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【映画】孤高のメス

Posted by kharuna on 日曜日, 6 6月, 2010

堤真一主演、成島出監督の映画「孤高のメス」を観に行ってきました。

これは、傑作でした。今年見た映画の中でも3本の指に入ります。日本人が大好きなタイプの主人公、ストーリーだと思います。内容は、こんな感じ。

孤高のメス : 映画情報 – 映画のことならeiga.com

医師の大鐘稔彦のベストセラー小説を、「クライマーズ・ハイ」脚本、「フライ,ダディ,フライ」の成島出が映画化した医療ドラマ。主演に成島と3度目のタッグとなる堤真一、 共演に夏川結衣、吉沢悠、中越典子ほか。地方都市にあるさざなみ市民病院に赴任してきた外科医の当麻鉄彦は、保身のための無責任な手術や患者のたらいまわしを繰り返すその病院で、患者を第一に考えた処置で淡々と手術をこなしていく。そんな当麻の姿勢が、大学病院や医療事故への恐れから停滞していた病院を少しずつ変えていくが……。

淡々と患者さんのために手術を行っていく堤真一と、それについていこうとする看護師役の夏川結衣が素晴らしいです。ただ、悪役として登場する生瀬勝久も良かったなぁ(笑)。あれ、生瀬さんがやるからちょっとマイルドな仕上がりになっているんでしょうね。

ストーリーが進むと、医療倫理に問われるような局面にぶつかります。そこでのやりとりなんかを見ていると涙が自然と流れてきました。ちょっと前に観た映画「私の中のあなた」というのも医療倫理の問題がストーリーに絡んでくるものでしたけど、この「孤高のメス」はまた違った切り口ですね。

医療関係者なら必ず、そうでない人もぜひぜひ劇場で観に行って欲しい作品です。


【映画】第9地区

Posted by kharuna on 日曜日, 11 4月, 2010

カナダの新鋭ニール・ブロムカンプ監督、製作ピーター・ジャクソン(ロード・オブ・ザ・リングの監督)による映画「第9地区」を見てきました。

これは、是非とも映画館に見に行くべき作品です。切り口も視覚的にも非常に斬新な(=今まで見たことない)作りになっています。まず、巨大UFOが南アフリカのヨハネスブルグ上空に覆い被さる非日常的な映像に驚かされます。

宇宙人が侵略者ではなく、「難民」として存在するその設定も今までに見たことがありません。そしてこれらの状況を、始めの10分程度で一気に紹介します。その手法もテレビ映像を使ったもので、リアルに伝わってきます。

おすぎさんのブログでも絶賛されています。

おすぎのシネマ言いたい放題 - TSUTAYA online

いろいろな所で、書いたり、喋ったりしています。「第9地区」は“今年度ナンバー1”の映画だと…。早々と今年も始まったばかりの2月に、この作品を見て、私は他にどんなスゴイ映画が来ても「第9地区」ほど蘊蓄(うんちく)のある映画は無い、と断言出来ます。

アメリカでもこの映画は評価されていて、3000万ドルの予算で1億ドルの興行収入を突破したそうです。僕もこの映画の斬新さ、リアルさ、アパルトヘイトを連想させる差別などの社会性を考えると傑作だと思います。ただ、「PG12指定(小学生以下は保護者の同伴が必要)」にもなっているくらい映像が暴力的でもあります。そういうものが苦手な方にはおすすめしにくいですね。