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【映画】トランスフォーマー/リベンジ

Posted by kharuna on 日曜日, 21 6月, 2009

さてさて、映画「トランスフォーマー/リベンジ」を見てきましたよっと。

個人的ランク:A-(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)

前作から2年ですね。初めてあの変形シーンを見たときはかなり度肝を抜かれましたが、今回は合体なんかもあって、さらにすごいことになってました。あと、味方と敵が入り乱れるとどちらがどちらかわからなくなる、という前作の弱い部分も今回の作品で改善されていたように思えます。敵のディセプティコンは、表情が見るからに悪役っぽくなってました(笑)。

ストーリー重視の2作目

1作目は、正直言って、オートボットたちがトランスフォーム(変形)するだけで、「おぉ!」という感動がありました。そして迫力あるカメラワークも僕は好きだったなぁ。で、それを踏まえての2作目。CGはもちろんバリバリすごかったのですが、意外とストーリーがこなれていて、謎解きの部分が多くあったような気がします。なんていうんでしょうか、インディ・ジョーンズ的な冒険活劇のような雰囲気ですね。ただ、僕には若干テンポが速かったので、もうちょっとじっくりやるか、よりシンプルな話にした方がよかったかなとは思います。

相変わらずのB級なノリもあります

前作で、「妙にB級の雰囲気が漂う台詞やシーンが多い。」というネットでの評判を見かけました。僕もそれには同意見で、この映画、ハリウッド大作にはあまり見かけない雰囲気があると思います。今回もシャイア・ラブーフ演じる主人公サムの両親が妙に子離れできていなかったり、あと後半出てくるシモンズ(元セクター7のエージェント。1作目でも登場)とサムの大学友達レオの掛け合いが妙に凸凹だったりして、そういう楽しさはありますね。あとスピルバーグの映画によく出てくるのですが、閑静な食卓に急にロボットたちが窓から「ガシャーン!」てな具合で入ってくるシーンもありました。おじいさん、そのままご飯食べ続ける、みたいな(笑)。このシーンを見ると、あぁスピルバーグだなって思いますね。

映画館で見る価値大です

前作ほどの衝撃度はなかったですが、それにしてもユニークなキャラクターが多いです。特に途中で登場する「元ディセプティコン戦士・ジェットファイア」は最高でしたね。いい役だなぁと思いました。147分と割と長めの作品ですが、内容的には盛りだくさんなので最初から最後まで楽しめますよ。前作を見ておいたほうがいいかどうか、ということですが、同じ登場人物も結構いるので、そういう比較はできて楽しいと思います。ただ、ストーリー的にはいきなり今回の作品を見てもOKかなと思います。一緒に行った友人も「1」は見てないけど面白かったって言ってますしね。まあ、とにかく迫力ある映画なので、行ければぜひ映画館がおすすめです。


【DVD】シンドラーのリスト

Posted by kharuna on 日曜日, 24 5月, 2009

はぁ~、こんなにすごい映画を見てなかったなんて。すごすぎる・・。
個人的ランク:S(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)
すごすぎるので、最高ランク「A+」のそのまた上、「S」ランクを差し上げます。映画館で見たかったな、これ。

どこから書いたらいいのか・・

この映画、アカデミー賞で「作品・監督・脚色・撮影・編集・美術・作曲」の7部門に輝いた作品なんです。で、どれをとってもすごいのですが、僕としてはやっぱり「あえて白黒で撮った」というところでしょうか。この効果は絶大だったような気がします。そして、とある女の子の洋服だけ「赤色」に着色しているアクセント。僕は鳥肌が立ちましたよ。スピルバーグ、理屈抜きにすげぇと思いました。いや、前から尊敬はしてましたけどね。

シンドラー役の人

リーアム・ニーソンと言う人が演じているのですね。あまり知らない人だなと思って調べてみたのですが、めっちゃナルニア物語で出ているじゃないですか(笑)!その他、スターウォーズやギャング・オブ・ニューヨークなど、出演多数ですね。何で知らなかったんだろう。この「シンドラーのリスト」では、めっちゃすばらしい演技をしています。他にも会計士役のベン・キングズレーなど、みんなすばらしい演技をしています。

間違った前知識がよかった

僕は、この映画を見るまで、シンドラーという人はもともと正義感の強い人で、最初からユダヤ人を助けようという設定なのかなと思ってました。ところが、そんな前知識は間違っており、劇の初めでは、「ビジネスに全精力をかける男」として描かれていました。そのシンドラーが、収容所でのユダヤ人を目の当たりにして、気持ちが変わっていく様子が描かれています。そこら辺の機微が非常にうまく描かれていますよ、この作品は。特にユダヤ人を救おうとしながらも、ドイツ軍人と仲良くやっている姿は、すごく奇妙に思えましたが、よくよく考えるとそういうことはよくあることだよなと、妙に納得したところです。

ユダヤ人とは

劇中でドイツ軍人に散々虐待されるユダヤ人。なんでこんなに人種差別されるんだろうとWikipediaで調べてみましたが、いまいちすっきりしない説明でした。おそらく一言やそこらでは説明できない、ヨーロッパ独特の文化があるんだろうなと理解することにしました。ユダヤ人に、頭脳明晰な人が多いと言うのは前から聞いていましたけど、劇中でもそういう部分というか、真面目に仕事をしている姿が描かれています。

一度は見ておいたほうがよい作品

というわけで、タイトル通り、DVDでかまわないので、一度は見ておいたほうがいい作品だと思います。これはもう映画が好きだとかそれほどでもないとか、そういうレベルじゃなくて、知識として知っておいたほうがいいんじゃないかというレベルです。スピルバーグが日ごろのエンターテイメント性を捨てて、ひたすら淡々とこの映画を作っていったような、何か気迫が感じられる作品です。やっぱり偉大な監督だなぁ。そして、ラストの救出したユダヤ人とシンドラーが別れる場面は必見だと思います。僕は泣いてしまいました。あの台詞は、ずっと僕の心に残るんじゃないかと思います。