香山リカさんの本、「しがみつかない生き方」を読みましたよ。
幻冬舎
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これ、親書でさくっと読めて、そして面白かったです。僕、香山リカさん好きなんですよね。ファミ通時代からコラムを読んでます。本の内容は、香山さんが臨床の現場でいろいろな精神疾患の患者さんを見る上で、恋愛や仕事や老いについて「しがみつかない」考え方を述べているものです。全体的に心が安らぐ内容で、忙しい日常に追われていたり、恋愛や結婚で悩んでいる人には向いているかなと思います。
香山リカさんの本、「しがみつかない生き方」を読みましたよ。
これ、親書でさくっと読めて、そして面白かったです。僕、香山リカさん好きなんですよね。ファミ通時代からコラムを読んでます。本の内容は、香山さんが臨床の現場でいろいろな精神疾患の患者さんを見る上で、恋愛や仕事や老いについて「しがみつかない」考え方を述べているものです。全体的に心が安らぐ内容で、忙しい日常に追われていたり、恋愛や結婚で悩んでいる人には向いているかなと思います。
さてさて、映画もさることながら、本も読んでますよ。相変わらずここ最近は村上春樹さんです。「ねじまき鳥」、「ノルウェーの森」、そしていくつかの短編集を読んで、この「海辺のカフカ」にやってきました。なんとなく順番的にどうなの?って気もしますが・・。
で、やっぱり面白かったですよ、この「カフカ」も。村上さんの非現実的な世界が壮大に広がっていますね。いきなり非現実ではなくて、いつのまにか非現実なところもお気に入りポイントです。いつものように、「これはどういう意味なんだろうか?」、「村上春樹としては、このストーリー、登場人物を通じて何を言いたいのだろうか?」と言う事を考え出すとものすごく深みにはまっていくような気がします。でもそういうのって大事ですよね。で、やっぱりいつものように答えは出ないまま、最後まで読んでしまうというパターンでした。まあ、でも村上春樹の膨大な読書量に裏付けされたストーリー展開を、完全に理解しようと思ってもなかなか難しいですよね。ただ、そこで諦めるのではなくて、少しでもその領域に近づけることができればな、とは思っています。
海辺のカフカっていうタイトルからすると、どこか外国の物語なんだろうかと思っていたのですが、めっちゃ日本国内の物語でした(笑)。田村カフカくん(本名ではない)という15歳の少年が主人公なんですよね。で、アマゾンかどこかのレビューにあったのですが、通常の15歳に比べて、田村カフカくんはめちゃめちゃ大人びています。「そんな15歳いないだろー!」ってくらいです。でもまあ、いると思えばいるかもしれないな、とも思う。そしてこの物語にはもう一人、主役級の人間が登場します。ナカタさんというおじいさんで、この人の特徴は猫と話せることです。ナカタさん、僕は大好きな登場人物ですね。で、「海辺のカフカ」は、このカフカくんの章とナカタさんの章が交互に書かれている小説です。
物語の途中で、ナカタさんをサポートする星野さんという若いトラックの運転手が登場します。この人、だんだんナカタさんに惹かれていって人間性が変わっていきます。その時にベートーベンの「大公トリオ」という音楽がキーポイントになるのですが、僕は思わずこの「大公トリオ」を買ってしまいました。なかなかいいクラシック音楽です。しかし、村上春樹の音楽に対する気持ちはすごいですね。小説読んで音楽CD買っちゃうなんて、今までそんな経験したことないですよ、たぶん。さすがです。
よく友人から、「村上春樹ってどんな小説、ストーリーなんですか?」って聞かれるんですけど、これ、どんなふうに答えればいいのかいつも困ってしまいます。そういう意味ですごく複雑ですよね、村上春樹の小説って。でも読み始めるとすごく面白いんです。この「海辺のカフカ」も然りです。ぜひ、このGWに読んでみてください。
伊坂幸太郎著、「グラスホッパー」を読みました。
個人的ランク:B+(最高「A+」~最低「C-」の9段階)
伊坂幸太郎の本はこれまで何冊か読みましたが、この人の作品はだいたいどれも終盤につれて盛り上がるように書かれてありますね。「グラスホッパー」もその部類に入る作品で、終盤になるにつれ、ストーリーのスピード感は増し、ページを一気に読み進めました。
ストーリー自体は、「ラッシュライフ」のような、複数人の登場人物の視点が代わる代わる描かれるものになっています。この手法、読み始めの時は全く話がつながらないのでわかりづらいと感じます。しかし、徐々にそれぞれの話がつながることによって、とても面白くなっていきます。
今回は、「鈴木」、「蝉」、「鯨」という三人の視点が描かれています。「鈴木」は、妻を殺された穏やかな「復讐者」として、「蝉」は自由になりたい「殺し屋」として、「鯨」は幻覚から解放されたい「殺し屋」として登場します。
「復讐者」やら「殺し屋」やら、どうも荒々しい雰囲気が漂っていますが、そこは伊坂幸太郎、重くならないように、それでいて軽薄にもならないように、絶妙なタッチでストーリーが進みます。こういうところ、伊坂幸太郎のすごいところだと思います。
ストーリーとしては、「押し屋」が誰か?ということが中心になって進むわけですが、その押し屋の描き方だったり、「鈴木」の悩み具合だったり、読むべきポイントはたくさんあります。ただ、個人的には、同じ伊坂作品で行くと「チルドレン」なんかの心温まるものが好きかなという気持ちはあります。
そうは言いつつも、やはり伊坂ワールド全開の文章であり、今までの作品が好きな人であれば十分に楽しめる本だと思います。
村上春樹さんの本、「ノルウェイの森(下巻)」を読み終わりました。
この表現があっているのかどうかわかりませんが、面白かった・・。というか、かなり引き込まれました。この本、確か僕が小学生か中学の頃にベストセラーランキングを独走していたのを記憶しているのですが、今読んでもとても楽しめます。
ストーリーにそれほど劇的な変化はないように思うのです。主人公のワタナベくんと、その周りの人たちとの恋や悩みの物語なのです。僕が印象に残っているのは、レイコさんが如何に精神的に病んでいったかが描かれているところです。
レイコさんと言うのは、ワタナベくんの恋人と一緒に住んでいる年上の女性なのですが、あることがきっかけで、大きく精神的に病んでしまうという人生を送っています。その辺のいきさつが僕にとっては妙に心に響きました。村上春樹の描写が、とても現実的で本当にありそうなのです。村上春樹は想像で書いているのだろうか、それとも何かモデルのようなものがあるのだろうか・・・。
見出し通り、この本には、精神疾患と性描写がたくさん出てきます。ネットでいくつかこの本のレビューを読んでみたのですが、この2つのファクターはなかなか大事なのだそうです。僕には、まだその大事さがよくわからないのですが、でも確かにこれらに大きく引きつけられたと思います。自分でもなぜだかよくわかりません。
今のところ、村上春樹さんの長編小説は、「ねじまき鳥クロニクル」とこの「ノルウェイの森」を読みました。読んだあとで、ネットでの評価を見てみると、「ねじまき鳥」は、かなりの賛否両論。「ノルウェイの森」は、村上春樹の分岐点になっているとの文章もありました。というわけで、他の作品にもかなり興味津々なので、引き続き読み進めてみたいと思います。
僕は、わりと以前から自分の食べるものに興味があって、野菜の栄養分なんかも個人的にすごく興味があります。そんな僕に大ヒットした本がありました。「からだにおいしい 野菜の便利帳」という本です。
皆さん、野菜を食べていますか?!僕は今、薬学部の4年生ですが、勉強すればするほど野菜のすばらしさを痛感します。ビタミンやら食物繊維やら、健康に必要な栄養素が一杯詰まっているのです。野菜ジュースも悪くはないですが、液体になっているので小腸での吸収が、固形物に比べてあまり良くないという話も聞きます。やっぱり野菜はきちんと料理して食べた方が良いと思います。
この本には、その野菜に関しての情報がたっぷりと載っています。しかもきれいな写真付きでオールカラーです。例えば、今の季節(冬)ですと、お鍋をよくする人が多いんじゃないかと思います。僕は、お鍋といえば白菜が思い浮かびます。
その白菜のページを見てみると、
ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、食物繊維
14kcal/100g
11月~2月
夏以外は丸のまま新聞紙に包み、冷暗所に立てた状態で2~3週間。夏物はラップに包み冷蔵庫で4~5日。
ということが載っていて、とても参考になります。また、この他にも「白菜の料理例」として、いくつかの料理方法が紹介されています。白菜だと、「白菜の重ね蒸し」とか「白菜のクリームシチュー風」などです。また、切り方なんかも載っているので、本当に一から野菜のことを丁寧に教えてくれる本だと思います。
野菜の知識が豊富にあるような主婦の方には物足りないかもしれませんが、それ以外の一人暮らしの学生やサラリーマン、また食育のために小学生や中学生が読んでも良いと思える本です(大絶賛)。やっぱり自分がどんなものを食べているのか知ることは、とても大事なことだと思いますよ。
村上春樹さんの大ベストセラー作品、「ノルウェイの森(上巻)」を読みましたよっと。
上巻だけですけど、毎晩お風呂に浸かりながら、しっかりと読みました。相変わらず村上春樹さんの文章には、引き込まれます。
主人公の「ワタナベ」くんは、とても作者の村上春樹に似ています。どちらも神戸で育ち、東京の大学に入り、そしてスコット・フィッツジェラルドというアメリカの作家が大好きなのであります。
ちなみに、この「ノルウェイの森」を読む前に、スコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」を読んでおくと、ほんのちょっとだけわかる部分が増えると思います。ほんのちょっとだけなので、読まなくてもそれほど問題はないかと思います。
村上春樹の小説といえば、短編集を何冊かと、長編では「ねじまき鳥クロニクル」を読んだくらいなのですが、そのどれもが、「日常生活からシームレスに非日常的なシーンに変わっていく」という印象を受けました。例えば、「ねじまき鳥」だと、普通の生活を送っていた主人公の男が急に何日も井戸の中で過ごすようなことです。
「ノルウェイの森」は、上巻だけですけどそういう非日常的なシーンは特になかったように思えます。こういうところが、「ノルウェイの森は村上春樹の作品の中では異色なのよ!」と友人に言わしめる所以なのでしょうか。
ただ、そういう非日常的なシーンがなくてもやっぱり村上春樹さんの文章はすごいと感じさせてくれます。非常にきめ細やかな描写で、しかも全然押しつけがましくありません。「ミドリ」という女の子が登場人物で出てくるのですが、このミドリがなぜ料理が得意なのか語るシーンが、なぜか面白いのです。特に奇をてらっている文章でもないのですが、非常に魅力的な文章なのです。これはもう春樹ワールドがなせる業なのでしょう。
僕は、ちょっと前に吉本隆明さんに影響されて、「その作家がどういう気持ち、意図でその内容を書いているのか、それを感じるのと感じないのとでは大きな違いがある。」という意識を持って小説を読んでいます。いわゆる「モーツァルトの楽譜をただ弾いているのと、モーツァルトがどのような気持ちでその音楽を作ったのか考えながら弾くのとでは大きな違いがある。」というものです。
「ノルウェイの森(上巻)」を読みながら、村上春樹はなぜこのような小説を書いたのか、そういうことを考えていました。でも答えは出ていません。単純に恋愛小説を書きたかっただけなのか。どうなんだろうなぁ。そういうこと考えながら小説を読むのもなかなか楽しいです。さて、下巻も楽しみだ。
「脳にいいこと」だけをやりなさい! 、という本を読みました。

う〜ん……
女性向けの本かな
幸せ本
図書館で借りました
シレ〜っとパクってますが・・・
これはなかなか面白かったです。本全体に幸せ感がいっぱい詰まっていて、読んでいて自分も幸せになったような気分になれます。脳科学者の茂木さんが翻訳している本で、もともとはマーシー・シャイモフさんという女性が書いた本なんですね。元々のタイトルは、「Happy for No Reason」と言います。幸せに理由なんかないわ、という具合でしょうか。
風呂で毎日15分ほど読み進めていたんですけど、とにかく明るいこと、優しいことがたくさん書かれていました。おすすめでーす。
節約のためにこころがけること – finalventの日記
細かいところで節約しない(損は大きなところで出るもの 参考⇒「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 」)
そう、これなぜか強烈に僕の頭に残っていて、確か「スーパーの売り場で、98円か128円の豆腐を見て、安いから98円の豆腐を買う。これで節約した気になっているけど、車を買うときに150万円か180万円を見て、「めったにない買い物だし。」と言って180万円の車を買う。さらにカーナビなんかつけて200万円くらいする。これは総合的に見たら節約になっていません。」というものでした。確かにそうだよな、と思ってます。
あと、あまり節約を考えすぎて栄養摂取を怠っていると、体調を崩してお医者さんに行かなければいけない。これまた医療費がかかって、高くついてしまいます。というわけで、ある程度、食べ物にはきちんとお金を使った方が良いんじゃないかなぁと最近よく思っています。
夏目漱石の「三四郎」読み終わりました。

知ろう「三四郎」
私にとって最高の小説の一つ
青春文学
青春小説の代名詞
明治のモラトリアム
僕は夏目漱石の本は、この「三四郎」で2冊目です。1冊目は、「こころ」でした。
「こころ」が非常にずしっとした内容だったのに対して、「三四郎」はわりとほのぼの路線というか、軽い雰囲気で描かれています。まあ、熊本から東京の大学に入学するために上京してきた青年を描くわけですから、そんなに重くはならないですよね。
てなわけで、大学での学問有り、与次郎との友情有り、そして美禰子(みねこ )との恋愛有り。そんな明治時代のキャンパスライフが描かれています。
「悩む力」で、作者の姜尚中さんが、「僕の中で“こころ”と“三四郎”は、とても思い入れがあります。」と言うようなことを書かれていたので、似たような小説なのかと思ったら全然違いますね(作者は同じ夏目さんですけど)。ただ、やっぱり夏目漱石らしい文体で、いろいろと思いを巡らせることができる小説だと思いました。三四郎がわりと純朴に描かれているのが、好印象です。
また、そのうち読み直して見たいと思います。
極東ブログ: [書評]吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜(吉本隆明,・糸井重里)
極東ブログで、finalventさんが、吉本隆明さんと糸井重里さんについて書いている。僕は、「吉本隆明の声と言葉。」は自分で買って読んだし、CDも聴いた。このCDを聴いた感じでは、吉本さんの声や話し方、表面だけかもしれないけど吉本さんの思想というものが感じることができた。
この吉本さんのCDを聴いて、さらに水村美苗さんの「日本語が亡びるとき」を読んで、日本の近代文学に興味を持ったのでした。ここ最近、ずっと風呂で夏目漱石を読んでいます。
僕は糸井さんは、ほぼ日以前の活動はリアルタイムでほとんど知らない。有名なコピーを少し知っていたくらいだ。あと、「MOTHER」というゲーム。もしくは埋蔵金(笑)?それくらいかなぁ。で、finalventさんのブログを読んで、糸井さんと吉本さんの関係もちょっとだけ深く知ることができた。finalventさんの文章は時々よくわからないことがあるんだけど、今回の文章は僕もよく知っている二人だったのでわかりやすかったです。
僕は、基本的に人の考えというものは時代によって移り変わるものだと思うのですが、吉本さんや海外の思想家による概念というものが、ずーっと通用しているところはすごいところだと思います。彼らの本は、読むのが難解なところもあるのですが、これからも四苦八苦しながら読んでみたいと思います。
ちなみに、「吉本隆明の声と言葉。」は、非常にわかりやすく、誰でもわかりやすいものだと思います。
あと、極東ブログでも書いているとおり、本日NHK教育、午後10時から11時30分「吉本隆明 語る ~沈黙から芸術まで~」という番組があります。僕は録画セットしました。