【TV】クローズアップ現代「マイケル・ムーア」

This entry was posted by kharuna 土曜日, 5 12月, 2009
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12月3日にNHKクローズアップ現代で放映された、「反骨の映画監督、マイケル・ムーア」を見ました。

クローズアップ現代 放送記録

番組では、今回が初来日となるムーア監督へのロングインタビューを行い、権力や社会の矛盾を鋭く告発してきたその制作哲学など、表現者としてのこだわりに迫ると共に、最新作に込めた資本主義と民主主義への思いを聞く。

僕はマイケル・ムーア監督の切れ味鋭い作風が好きで、特に医療業界の人間として「シッコ」がとても印象に残っています。ムーア監督の映画で一貫しているのが、一般的なニュースであまり取り上げられない社会的弱者を、「ここにこんな人がいるんだよ!みんな、こんな社会でいいのか!」と問いかける内容であることです。ざっくりと言えば、ムーア作品での悪とは一握りの成功者たち、もしくは政府関係者。そんな人達を、ムーア監督独特の切り口で批判的に描いています。

クローズアップ現代では、ムーア監督のこれまでの作品を振り返り、今回新たに完成した新作映画「キャピタリズム~マネーは踊る~」を紹介しています。国谷キャスターのインタビューによると、

・ムーア監督としてはこの「キャピタリズム」が今までの集大成であること。
・これまでの作品は、突き詰めるとすべて資本主義へとつながること。
・いろいろ批判も浴び、疲れたので、ひとまずドキュメント映画を作るのはこれで最後になること。

など、ムーア監督のこの作品にかける思いが語られていました。ちらっと新作の映像も紹介されていたのですが、これまたついつい見入ってしまいそうなドキュメント映画に仕上がっているようでした。ムーア監督の新作映画「キャピタリズム~マネーは踊る~」は、東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテで五日から先行上映、来年一月八日まで。翌九日から全国公開です。

↓こちらの記事でも、ムーア監督のインタビューが読めます。

東京新聞:M・ムーア監督『今回 すべてを出し切った』  新作映画『キャピタリズム~』:放送芸能(TOKYO Web)

元凶は資本主義体制にある、とムーア監督は主張する。作品には、証券会社の元会長に付き添われて演説する故レーガン元大統領の姿や、議員にはローンを優遇していたと明かす元住宅ローン会社社員の証言が登場。これらの映像を通じ、ウォール街のトップが長い時間をかけて政府や連邦議会を支配し富の独占に成功した実態と、彼らを許す現代資本主義のゆがみをあぶり出し、「すべての人のためになる民主主義と取り換えるべきだ」と訴える。

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