【book】海馬

This entry was posted by kharuna 月曜日, 23 11月, 2009
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脳(特に海馬)研究者、池谷裕二さんと、糸井重里さんの対談をまとめた本「海馬」を読みました。

これ、3ヶ月前くらいに購入してずっと「積ん読」状態だったんですよね。で、引っ越しも一段落したと言うことで、なんか読みやすい本ないかなと思って手にしたのがこの「海馬」でした。すっごい面白い本でしたよ。

「海馬」って言うのは、生物の記憶に関する処理を行っている部位で、脳の奥の方にあるものなんです。ネズミとか猿とかにもあって、生物が生きていく上で大切な機能を司っている部位なんですね。で、作者の池谷さんというのは東京大学薬学部大学院でこの「海馬」を研究している人で、とても脳に関して詳しい人なんです。で、糸井さんは脳に関しては素人なんですが、やはりこの人の対談技術というか、人からものを聞き出す能力というものはずば抜けているなぁと感じます。

僕がこの本で印象に残ったのは、
1.30歳過ぎてから「つながり」を構築する力は飛躍的に向上する
2.ストッパーを外すと可能性が広がる
3.「かわいい子に旅をさせよ」の思想
4.宮崎駿と手塚治虫の尋常でない働きぶり
5.人間は一度に七つのことしか覚えられない

というところでしょうか。目次を見ていると全部書き出したくなってくるくらいです。とにかく、「いやぁ、最近年取って、物覚えが悪くなっちゃってさー。」という人に読んでもらいたい本ですね。目から鱗の内容が盛りだくさんです。

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