えーっと、6月も下旬に入りました、ということで、2009年1月~6月に見た映画で僕のベスト5をあげてみたいと思います。
第1位
スタートレック
これはもう僕の中でダントツの1位です。宇宙を舞台にした設定といい、カーク船長とスポックとのやり取りといい、本当に面白い映画でした。特に印象に残っているのは、宇宙船からカーク船長ら3人で妨害電波を止めに行くシーンと老人のスポックが、「おまえらはきちんと力をあわせていかなきゃいかん。」と言って、カーク船長とスポックを組ませるところですねぇ。あとはCGがすごいとか、いろいろあるのですが、とにかく全部よかったですよ。まだ映画館でやっているのでぜひ見てください。
第2位
スラムドッグ$ミリオネア
この映画、周知のとおりアカデミー賞受賞作品です。最近のアカデミー賞受賞作ってわりと暗めな作品が多かったのですが、この映画はインドのスラム街で育った主人公が、それまでの生い立ちを思い出して大成功する、という楽しいストーリーになっています。また、主人公の成長に合わせてインド(ムンバイ)の成長も描かれていますし、スラム街がどのようなものなのかも感じることができます。エンターテイメントな側面も残しつつ、なかなか社会的な映画でもあるわけです。さすがアカデミー賞受賞かなと思います。
第3位
レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
これは、やっぱり外せないですね。ジョン・ウー監督のカメラワーク、アクションシーンといい、岩代太郎さんの音楽といい、物語の壮大さといい、非常に面白くてわくわくする映画でした。トニー・レオン(周瑜)の勇敢さや金城武(諸葛孔明)の知性、そしてユウ・ヨン(劉備)の心の広さなど、やはり三国志は面白いなぁと感じられる映画でした。
第4位
グラン・トリノ
この映画は、上の3作に比べて非常に地味だと思います。クリント・イーストウッドが監督・主演のどちらもやっている作品なのですが、僕の中ではとても印象深い映画になりました。身内とまったく馴染めない老人が、近所に住むアジア系の人間と心を通わせていく物語です。終盤、イーストウッドがどのように終わらせるのだろうとかなり見入ってしまいました。「考える」ということはどのようなことかを教えてくれる映画だと思います。
第5位
ジェネラル・ルージュの凱旋
日本の映画で、上半期で一番面白いと思った映画です。今の医療を考慮して作られているストーリー、そしてとても盛り上がるクライマックス、堺雅人をはじめとする俳優陣(個人的に好きな役者が多く出ています)。僕も医療人の一人ですが、いろいろ参考になったところもありますし、映画としてもとても面白かったです。DVDになったらもう一回見たいですねぇ。
上半期で見た映画
てなわけで、この上半期に見た映画をずらーっと書いておきます。
・K-20 怪人二十面相・伝
・007 /慰めの報酬
・マンマ・ミーア!
・20世紀少年 第2章
・大阪ハムレット
・チェンジ・リング
・オーストラリア
・ジェネラル・ルージュの凱旋
・レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
・おっぱいバレー
・グラン・トリノ
・スラムドッグ$ミリオネア
・鴨川ホルモー
・天使と悪魔
・重力ピエロ
・スタートレック
・ハゲタカ
・ターミネーター4
・真夏のオリオン
・トランスフォーマー/リベンジ
さてさて、映画「トランスフォーマー/リベンジ」を見てきましたよっと。
個人的ランク:A-(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)
前作から2年ですね。初めてあの変形シーンを見たときはかなり度肝を抜かれましたが、今回は合体なんかもあって、さらにすごいことになってました。あと、味方と敵が入り乱れるとどちらがどちらかわからなくなる、という前作の弱い部分も今回の作品で改善されていたように思えます。敵のディセプティコンは、表情が見るからに悪役っぽくなってました(笑)。
ストーリー重視の2作目
1作目は、正直言って、オートボットたちがトランスフォーム(変形)するだけで、「おぉ!」という感動がありました。そして迫力あるカメラワークも僕は好きだったなぁ。で、それを踏まえての2作目。CGはもちろんバリバリすごかったのですが、意外とストーリーがこなれていて、謎解きの部分が多くあったような気がします。なんていうんでしょうか、インディ・ジョーンズ的な冒険活劇のような雰囲気ですね。ただ、僕には若干テンポが速かったので、もうちょっとじっくりやるか、よりシンプルな話にした方がよかったかなとは思います。
相変わらずのB級なノリもあります
前作で、「妙にB級の雰囲気が漂う台詞やシーンが多い。」というネットでの評判を見かけました。僕もそれには同意見で、この映画、ハリウッド大作にはあまり見かけない雰囲気があると思います。今回もシャイア・ラブーフ演じる主人公サムの両親が妙に子離れできていなかったり、あと後半出てくるシモンズ(元セクター7のエージェント。1作目でも登場)とサムの大学友達レオの掛け合いが妙に凸凹だったりして、そういう楽しさはありますね。あとスピルバーグの映画によく出てくるのですが、閑静な食卓に急にロボットたちが窓から「ガシャーン!」てな具合で入ってくるシーンもありました。おじいさん、そのままご飯食べ続ける、みたいな(笑)。このシーンを見ると、あぁスピルバーグだなって思いますね。
映画館で見る価値大です
前作ほどの衝撃度はなかったですが、それにしてもユニークなキャラクターが多いです。特に途中で登場する「元ディセプティコン戦士・ジェットファイア」は最高でしたね。いい役だなぁと思いました。147分と割と長めの作品ですが、内容的には盛りだくさんなので最初から最後まで楽しめますよ。前作を見ておいたほうがいいかどうか、ということですが、同じ登場人物も結構いるので、そういう比較はできて楽しいと思います。ただ、ストーリー的にはいきなり今回の作品を見てもOKかなと思います。一緒に行った友人も「1」は見てないけど面白かったって言ってますしね。まあ、とにかく迫力ある映画なので、行ければぜひ映画館がおすすめです。
玉木宏主演の映画「真夏のオリオン」を見に行ってきましたよ。なかなかよかったです。最近、僕の行動範囲でよく玉木宏を見かけるようになりました。ただ単に出演回数が増えているだけなのかもしれませんが、僕の中では高感度上がってきています。今回の作品でも主役の倉本艦長役をかっこよく演じていました。
個人的ランク:B+(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)
「A-」にしようかと思ったんですけど、先週見た「ターミネーター4」が「A-」だったことを考えると、同じランクをあげるのはちょっと違うかなと思ったので「B+」にしました。ただ、まあ予算が違うよな、とは思うんですけどね。
玉木宏、ええわぁ
僕は玉木宏って言うと、イケメン俳優でファンは女子ばっかりだな、30代男子(自分のこと)にはちょっと受けてないかな、と思ってました。ただ、この作品の玉木宏はなかなかよかったですよ。演じていた倉本艦長というのが、非常に人格者で、とにかく部下を死なせたくないという優しさを持っています。それでいて、敵艦隊を攻撃するときはとても戦略的で頭のよさを感じさせます。
回天
この映画を語るときに、「回天」という「人間魚雷」の兵器を忘れてはいけません。Wikipediaによると
回天(かいてん)は、日本海軍の特攻兵器の一つで、人が乗り組み操縦できるよう、九三式三型魚雷(通称「酸素魚雷」)を改造した人間魚雷。炸薬量は1.55トンあり、一撃で大型の空母を撃沈できるとされた。的(てき)、〇六(マルロク)との別称もある。「回天」は、「天を回らし戦局を逆転させる」との意味。必死必殺の救国兵器として考案された。
つまりは、潜水艦に装備した魚雷にさらに人間を乗せて操縦させ、的中率を上げるといういわば「海の特攻隊」のことです。この映画では、この「回天」を操縦する隊員が一緒に乗っており、しきりに倉本艦長に対して、「早く回天を出撃させてください。」と願い出ます。その度に倉本艦長は、「回天は操縦性が悪い。」などと言って、隊員を出撃させようとはしません。これは、よかったですね。
潜水艦対駆逐艦
この映画の、主なストーリーは、日本の潜水艦対アメリカの駆逐艦というものです。漫画で、「沈黙の艦隊」というものがありましたが、戦闘の様子はこの漫画に結構近いというか、きちんと戦略的に描かれていたと思います。なんせ、海の中では音の伝わりが地上よりも圧倒的によいので、数百メートル離れているところのモーター音を察知するシーンなんかもあります。そして、そういう部分を利用して、アメリカの駆逐艦とバトルを繰り広げていくのですが、そこの描写がとてもうまいなぁとおもいました。
真夏のオリオンの使い方がうまい
で、ただ単に潜水艦の戦いがすごいというわけではなくて、「真夏のオリオン」という「楽譜」を中心とした人間ドラマもあります。北川景子演じる志津子が、お守りとして、倉本艦長に渡すのですが、これを最後にアメリカ軍の艦長が大事に持っているところがいいなぁと思いました。戦争って、あくまで国と国との争いであって、個人の争いではないんですよね。そういうものが感じられるエピソードでした。後は、玉木宏だけじゃなく、吉田栄作、益岡徹、平岡祐太など渋いキャスティングをしていると思います。面白い映画でした。
ちょっと今日はやや頭がボーっとしていて、あまり文章が浮かんできません・・。でもたぶん来週も映画を見るので、さくっとブログに感想だけでも書いておこうと思います。やっぱり映画なり、演劇なり、読書なり、それを見た(読んだ)感想って言うのは、けっこう大事な気がしますよ。だからブログに書いてます。多少へばっていても書く!
というわけで、ターミネーター4ですけど、これは面白かったです。
個人的ランク:A−(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)
「A」か「A-」で迷いましたが、続編に期待ということで「A-」にしておきました。「マーカス・ライト」って言うキャラとストーリーがなかなかよかったですよ。
戦いは始まっています
今までのターミネーターと違って、この「4」からは、すでに「人間対スカイネット」の戦いが始まっています。すなわち、「審判の日」以降の物語です。僕は「1」はビデオで見て、「2」以降は劇場で見てますけど、いよいよ本格的にスカイネットとの戦いが始まったかと、妙に感慨深かったりします。「2」が公開されたときなんか、僕、高校生だったもんなぁ。あの時の新しいターミネーター「T-1000」はすごかった。ちなみに今回はそんなニュータイプではなく、シュワちゃんが演じていたあの初代ターミネーター「T-800」がまたもや主人公たちを襲ってきます。
ストーリーも小ネタもよし
見る前は、「まあ、なんだかんだ言ってターミネーターでしょ?アクションバリバリだよね?」と斜に構えていたのですが、意外にも(?)、ストーリーがなかなかよかったです。もういきなり「人間対ロボット」という構図を作るのではなく、「マーカス・ライト」という人間だかロボットだかよくわからない不安要素を入れることによって、とても目が離せない展開になりました。しかもマーカス・ライト演じるサム・ワーシントンがかなり出色のでき!主人公のクリスチャン・ベイルよりも目立ってましたよ、はっきり言って。あと、小ネタなんですが、なんとシュワちゃんが少しだけ出てきます!ファンは感動ものですよ!まあ、現在のシュワちゃんじゃなくて若いときのシュワちゃんをおそらく合成で登場させてるんですけどね。いやぁ、これはいい演出だったなぁ。
惜しいといえば
かなり良い作品なんですけど、「審判の日」以降のお話なので、どうしても背景が殺伐としているんですね。しょうがないといえばしょうがないんですけど、もうちょっと変化があればなぁと感じました。まあ、本当にどうしようもないところでしょうか・・・。ところで、マックG監督のインタビューを読むとこの「4」から新しい3部作になるかもしれないとのことです。ただ、今回の作品があまりヒットしなければ作らないっぽいですね。個人的には超楽しみにしております。
今週も映画に行ってきましたよー!2本見に行ってきました。1本目は、NHKドラマから映画化された「ハゲタカ」です。
個人的ランク:B+(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)
ちょっと残念
良くも悪くもテレビからのスケールアップがそれほどなかったように思えます。テレビのあの緊張感は味わえるのですが、映画ならではの面白さ、というのはあまり感じられませんでした。あと、外国人をたくさん出して、英語やら中国語やらの会話がたくさん出てきます。製作者の狙いとしては、これでグローバル感を出したかったんじゃないかと思うのですが、僕はそういうシーンよりももっと脚本を練ってほしかったなぁと思います。こういうマネーゲームの映画というのは、二転三転する駆け引きが面白いのであって、そこのうねりが少ないと観客としてはトーンダウンしちゃいますね・・。
役者陣は素晴らしい
そんな感じで、脚本は・・・なんですが、あいかわらず大森南朋をはじめとする役者陣はかなりよかったです。僕はハゲタカで大森南朋のファンになったくらいですよ。ただ、松田龍平なんかはもっと活躍するかと思っていたし、「赤いハゲタカ」との勝負もなんとなくすっきりしないものでした。あぁ、期待しすぎたのでしょうか・・。あと、劇の中盤でアカマ自動車のオフィスが出てくるのですが、机をズラーッと並べただけの大きな部屋なんですよね。今時のオフィスって仕切りがついてませんでしょうか・・。ああいうのが、普通なのかな。なんか細かいですけど、違和感ありましたねぇ・・。
辛口になってしまいました
すみません、テレビ版があまりにも面白いドラマだったので、無意識のうちにハードルがあがっていたのかもしれません。なんか、今回の映画版、テレビ版に比べるとスピード感も感じられなかったし、重厚感もあまり感じられなかったんですよね。繰り返しますが、もっと脚本練ってほしかったなぁ。でも、やっぱり好きなドラマなのでまた続編作るんだったら見に行くと思います。