【映画】グラン・トリノ

This entry was posted by kharuna 金曜日, 1 5月, 2009
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さあ、3本目。クリント・イーストウッド監督の「グラン・トリノ」です。これはいい映画でした。
個人的ランク:A+(最高「A+」〜最低「C−」の9段階)
イーストウッド監督の作品は、最近特に気になるようになり、「ミリオンダラー・ベイビー」はそれほど好きじゃないんですが、ちょっと前に見た「チェンジ・リング」や今回の「グラン・トリノ」などは、僕のお気に入り作品と言えます。

日本人に合っているのか?

イーストウッド監督の作品は、どれをとっても「重厚」という言葉がとてもよく当てはまると思います。壮大な音楽はそれほど使わず、ひたすら物語を追っかけて行くドキュメンタリー的な作りは、もはや職人芸と言えるのではないでしょうか。僕は、この監督の作品を見るといつも思うのですが、テンポやら演出やらがとても日本人に合っているような気がするのです。今回の作品で言うと、ストーリー展開はそれほど速くないのです。どちらかというと、一つの事件をじっくりとクローズアップして、登場人物の心の動きをきちんと描いていくタイプの作品に思えます。イーストウッド監督の作品は、エンターテイメント性よりも、むしろそういうリアリティの感じる演出が素晴らしいと感じます。僕は、こういう手法は日本人が大好きなところだと思うんですよね。逆に、以前にイーストウッド監督が故・黒澤明監督の試写会で、「あなたがいなかったら、今の私はなかった」と黒澤監督に向かって言ったとのことですから、イーストウッド監督も日本の映画から多大な影響を受けているのでしょう。

軽妙な会話も楽しめる

この映画、全体的に重厚な造りなのですが、くすっと笑える部分もあります。イーストウッド演じるコワルスキーが散髪するシーンなのですが、ここの場面はかなり楽しめます。前半と後半に一回ずつ散髪屋さんのシーンが出てきますが、特に後半はお勧めです。大人の会話がこの映画で学べますよ(笑)。
Yahoo映画でも4点台後半という驚異的な高得点を得ているこの映画。確かに素晴らしい出来だと思います。このGWに是非とも見に行ってみてください。

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