【映画】チェンジリング
アンジェリーナ・ジョリー主演、「チェンジリング」を見てきました。
予告:
公式サイト:
『チェンジリング』 大ヒット上映中!
個人的ランク:A(最高「A+」~最低「C-」の9段階)
非常に素晴らしい作品
クリント・イーストウッド監督による、実際にあった話を映画化したもので、終盤まで話の展開が読めないミステリー要素を含めながらも、最後は涙してしまう、非常に完成度の高い作品です。
僕はイーストウッド監督というと、「硫黄島」とかいろいろ見たのですが、すぐに思いつくのは「ミリオンダラーベイビー」です。あれもなかなかよくできた映画だと思いましたが、僕は今回の「チェンジリング」の方が好きです。ストーリーが僕の好みですね。
イーストウッド監督ならではの色彩
イーストウッド監督の作品、全部見た訳じゃないんですが、僕が見た作品はすべて色彩が「硬質」といいましょうか、少し淡い色使いにして、コントラストをくっきりさせています。僕はこの色彩設定、イーストウッド監督の作品にぴったりだと思いますね。スクリーンに釘付けになります。
秀逸なストーリー
これ、実際にあった話だそうなのですが、非常にストーリーが素晴らしいと思いました。ハリウッド映画はネタ切れだとよく言われますが、全くそんなことは感じさせません。むしろ、1930年前後のロサンゼルスでそんな事件があったのかと、非常に勉強にもなる映画です。
また、あまり詳しくは書けませんが、絞首刑のシーンは非常に細かく丁寧に撮影してある印象を受けました。
アンジェリーナ・ジョリーなどの役者陣
役者陣も非常に素晴らしいです。アンジェリーナ・ジョリーは、この人本当に「トゥームレイダー」や最近では「ウォンテッド」ですごいアクションをした女優さんなのかと思えるくらいの変貌ぶりです。非常に線が細い女性になっています(かといって、性格はとても力強い)。
また、神父役のマルコビッチや悪役刑事のジェフリー・ドノヴァンなど、出色のデキです。
総評
イーストウッド監督の非常にまじめで丁寧な映画作りには、本当に驚かされます。観る者を楽しませるエンターテイメント性よりも「みんな、実は昔のロサンゼルスでこんな事件があったんだ。どうか覚えておいてくれ。」とでも言わんばかりのメッセージを感じました。監督による音楽と相まって、とても引き込まれる秀作だと思いました。おすすめです。
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