Archive for 2月, 2009

【book】からだにおいしい 野菜の便利帳

Posted by kharuna on 金曜日, 13 2月, 2009

僕は、わりと以前から自分の食べるものに興味があって、野菜の栄養分なんかも個人的にすごく興味があります。そんな僕に大ヒットした本がありました。「からだにおいしい 野菜の便利帳」という本です。

からだにおいしい 野菜の便利帳
高橋書店
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さあ、野菜を食べよう

皆さん、野菜を食べていますか?!僕は今、薬学部の4年生ですが、勉強すればするほど野菜のすばらしさを痛感します。ビタミンやら食物繊維やら、健康に必要な栄養素が一杯詰まっているのです。野菜ジュースも悪くはないですが、液体になっているので小腸での吸収が、固形物に比べてあまり良くないという話も聞きます。やっぱり野菜はきちんと料理して食べた方が良いと思います。

例えば、白菜

この本には、その野菜に関しての情報がたっぷりと載っています。しかもきれいな写真付きでオールカラーです。例えば、今の季節(冬)ですと、お鍋をよくする人が多いんじゃないかと思います。僕は、お鍋といえば白菜が思い浮かびます。

その白菜のページを見てみると、

  • 注目の栄養成分
  • ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、食物繊維

  • エネルギー
  • 14kcal/100g

  • おいしい季節
  • 11月~2月

  • 保存
  • 夏以外は丸のまま新聞紙に包み、冷暗所に立てた状態で2~3週間。夏物はラップに包み冷蔵庫で4~5日。

ということが載っていて、とても参考になります。また、この他にも「白菜の料理例」として、いくつかの料理方法が紹介されています。白菜だと、「白菜の重ね蒸し」とか「白菜のクリームシチュー風」などです。また、切り方なんかも載っているので、本当に一から野菜のことを丁寧に教えてくれる本だと思います。

一家に一冊

野菜の知識が豊富にあるような主婦の方には物足りないかもしれませんが、それ以外の一人暮らしの学生やサラリーマン、また食育のために小学生や中学生が読んでも良いと思える本です(大絶賛)。やっぱり自分がどんなものを食べているのか知ることは、とても大事なことだと思いますよ。


【book】ノルウェイの森(上巻)

Posted by kharuna on 木曜日, 12 2月, 2009

村上春樹さんの大ベストセラー作品、「ノルウェイの森(上巻)」を読みましたよっと。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
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上巻だけですけど、毎晩お風呂に浸かりながら、しっかりと読みました。相変わらず村上春樹さんの文章には、引き込まれます。

主人公は村上春樹に似ている

主人公の「ワタナベ」くんは、とても作者の村上春樹に似ています。どちらも神戸で育ち、東京の大学に入り、そしてスコット・フィッツジェラルドというアメリカの作家が大好きなのであります。

ちなみに、この「ノルウェイの森」を読む前に、スコット・フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」を読んでおくと、ほんのちょっとだけわかる部分が増えると思います。ほんのちょっとだけなので、読まなくてもそれほど問題はないかと思います。

非日常的な部分はそれほどない

村上春樹の小説といえば、短編集を何冊かと、長編では「ねじまき鳥クロニクル」を読んだくらいなのですが、そのどれもが、「日常生活からシームレスに非日常的なシーンに変わっていく」という印象を受けました。例えば、「ねじまき鳥」だと、普通の生活を送っていた主人公の男が急に何日も井戸の中で過ごすようなことです。

「ノルウェイの森」は、上巻だけですけどそういう非日常的なシーンは特になかったように思えます。こういうところが、「ノルウェイの森は村上春樹の作品の中では異色なのよ!」と友人に言わしめる所以なのでしょうか。

読み込ませる文章力は素晴らしい

ただ、そういう非日常的なシーンがなくてもやっぱり村上春樹さんの文章はすごいと感じさせてくれます。非常にきめ細やかな描写で、しかも全然押しつけがましくありません。「ミドリ」という女の子が登場人物で出てくるのですが、このミドリがなぜ料理が得意なのか語るシーンが、なぜか面白いのです。特に奇をてらっている文章でもないのですが、非常に魅力的な文章なのです。これはもう春樹ワールドがなせる業なのでしょう。

何が言いたいのか

僕は、ちょっと前に吉本隆明さんに影響されて、「その作家がどういう気持ち、意図でその内容を書いているのか、それを感じるのと感じないのとでは大きな違いがある。」という意識を持って小説を読んでいます。いわゆる「モーツァルトの楽譜をただ弾いているのと、モーツァルトがどのような気持ちでその音楽を作ったのか考えながら弾くのとでは大きな違いがある。」というものです。

「ノルウェイの森(上巻)」を読みながら、村上春樹はなぜこのような小説を書いたのか、そういうことを考えていました。でも答えは出ていません。単純に恋愛小説を書きたかっただけなのか。どうなんだろうなぁ。そういうこと考えながら小説を読むのもなかなか楽しいです。さて、下巻も楽しみだ。


【映画】大阪ハムレット

Posted by kharuna on 日曜日, 8 2月, 2009

ネットで大評判、「大阪ハムレット」を見てきましたよ。

予告:

公式サイト:
___映画『大阪ハムレット』オフィシャルサイト___

Yahoo映画で、驚異の4.7台(2009年2月8日現在)

僕の主な映画情報源は、Yahoo!映画です。このサイトで、作品の評価がだいたい5点満点中4点を超えると、なかなかの名作になっていると思います(必ずしも相関しているとは言えませんが)。

で、この大阪ハムレット、僕が初めて見たときは、なんと前代未聞の「4.8点台」!これを見たときは驚きました。そして、そんな作品は見に行きましょうということで行ったわけです。

確かに面白い

ただ、学校の試験なんかと違って、映画の評価ってのは人それぞれなので、いくらYahoo映画で点数が良くても実際見てみたらそれほどでもなかった、ということが今までにもありました。しかし、この大阪ハムレットは確かに面白かったです。

大阪のとある家族が中心になってストーリーが進んでいくのですが、それぞれに悩みを持っていて、いろいろな角度からその悩みが描かれ、そしてどう取り組んでいくのかがテーマになっています。僕はこの映画を見たときに、リトル・ミス・サンシャインという作品を思い出しました。この映画も家族中心のストーリーでそれぞれに悩みを抱えていながらも、明るく取り組んでいく、というものでした。

松坂慶子と岸部一徳

キャスティングもよかったです。松坂慶子と岸部一徳が家族のお父さんとお母さん役なのですが(正確に言うと岸部一徳は血はつながっていない)、子供たちを温かく見守りながら、とても人間味のある夫婦として描かれています。二人ともうまいなぁと思いましたね。

子供たち

そして、ストーリーの中心とも言える子供たち。男ばかりの3人兄弟で、みんなそれぞれに悩みを抱えています。一番上の兄は、年上の女性との恋愛、2番目は自分の父親が何者であるかということ、そして3番目は、真剣に女の子になりたい、性同一性障害という悩み。おそらく、同じ状況の人がこの映画を見たら大粒の涙を流してしまうんじゃないかと思います。

大阪が舞台だからいい

しかし、そんな悩みが多い家族でも大阪弁で明るくしゃべっているのを見ていると、こちらも明るくなってきます。特に、兄弟が煮詰まったときによく川べりに行ってぼーっとしているシーンがあるのですが、そのすぐ近所の家でいつも夫婦げんかしている家が描かれていて、これはこれで大阪っぽかったです(笑)。

総評

いかにもお涙ちょうだい!的な映画ではなくて、じんわりと人間の温かさ、優しさを感じられる素晴らしい作品です。群像劇は、脚本や編集がうまくいかないとストーリーが伝わりにくいところがありますが、この映画はとてもわかりやすく、きちんと作られていると思いました。良作です。


【映画】20世紀少年<第2章> 最後の希望

Posted by kharuna on 日曜日, 8 2月, 2009

さあ、個人的に大盛り上がりの「20世紀少年<第2章> 最後の希望」を見てきましたよ。

予告:

公式サイト:
映画「20世紀少年 <第2章> 最後の希望」 公式サイト

脚本がかなり変わってます

この映画版・20世紀少年は、全部で3章からなる大作なのですが、僕はこの2章を作るのが一番難しいんじゃないかなぁと思ってました。一番ストーリーが入り組んでいて、タイと中国のマフィア抗争も描かなきゃいけないし、これは難しいだろう、と。

そういう気持ちでこの映画を見始めたのですが、なかなかうまくまとめていたと思います。省くところをばっさり省いて、きちんとストーリーがつながるようになっていました。ただ、僕は原作を読んでいて登場人物の背景なんかを知っている訳なんですが、これ、原作読んでない人が初めて見ると、どんな風に感じるのかなと思いました。

キャスティングはやっぱり絶妙

第1部で、「キャスティング最高!」と思ったのですが、第2部もやっぱりよかったです。特に仁谷神父とサダキヨ(笑)。ユースケ・サンタマリアが見事にサダキヨになっていました。仁谷神父の六平直政さんは、本当にそっくりです。あと、オーディションで選ばれたカンナ役の平愛梨ちゃんもかわいさと強さを持った、良い演技をしていましたね。トヨエツは、完全にオッチョになりきっていました。

あと、ともだちランドの高須役を演じた小池栄子さんは、

『20世紀少年』平愛梨が感激の涙 – 常盤貴子も「土下座してお礼したい」 | エンタテインメント | マイコミジャーナル
正直、不安でした。『高須に似ている』と言われるのも微妙な気分だったので……」と苦笑い

とのことでした。確かに役柄は微妙ですもんね(苦笑)。でも、小池さんもよかったですよ。高須は、終盤に近づくにつれて重要な人物になってくるので、楽しみですね。

あの有名な歌が!

漫画でしか知らなかった、ケンヂが作った歌(スーダララ~って歌詞が入っているもの)や春波夫が歌う「ハロハロ音頭」(だっけ?)を、曲入りで初めて聞きましたよ。ケンヂの歌はなかなか良いと思いましたね。あれって確か浦沢直樹が直々に作ったんでしたっけ?よかったですよ。

第3章に向けて

エンドロールのあとにやっぱり第3章の予告がちらっと入ってました。今年の夏に公開のようです。第2章はほとんどケンヂの出番がなかったので、第3章は大活躍してもらいたいと思います(漫画でのケンヂ再登場の時は鳥肌が立ちました)。

ちなみに、漫画と映画では、ラストが違うとのことです。どうなるのでしょうか・・。じゃ、バッハハ~イ!


【映画】マンマ・ミーア!

Posted by kharuna on 土曜日, 7 2月, 2009

メリル・ストリープ主演、「マンマ・ミーア!」を見に行ってきました。

予告:

公式サイト:
『マンマ・ミーア!』大ヒット上映中!!

この作品、世界中で大ヒットしているそうです。特にイギリスなんかでは、歴代1位の「タイタニック」を抜いて、この「マンマ・ミーア!」が史上最高の興行収入を上げているらしい・・・。ちなみに、日本の公開は世界でもっとも遅いとのこと。

で、そんな知識は相変わらず映画を見たあとに調べてわかったことで(苦笑)、ほとんど前知識なしで行ってきました。ま、予告を見るとミュージカル映画だなとか、そういえば劇団四季がこの作品を舞台でやっていたなとか、そういう知識はありました。

ABBA

で、この映画の肝(きも)といえば、ABBAの音楽。僕はこのABBAというスウェーデンの音楽グループさえも知りませんでした(笑)。かなり有名な人たちだそうです。でも音楽を聴くと確かに聞き覚えのある曲ばかりなんですよね。名前は知らないけど、音楽は聴いたことがあるって、ミュージシャンとしてはうれしいのではないでしょうか・・(と勝手に思ってみたり)。

役者陣

いくつか知っている役者、見たことある役者が出ていました。主役のメリル・ストリープは、「プラダを着た悪魔」で、メリル・ストリープと一緒に歌って踊る背の高い女優さん、クリスティーン・バランスキーは、「シカゴ」で見たことがあります。あと、ピアース・ブロスナンはもちろん「007」で。

この人たちが主演と言うことで、この映画を見ていると、「娘が結婚する年になっても、人生ってとっても楽しいものなのよ。」というメッセージが感じられましたよ。実際、メリル・ストリープはとても楽しそうに演じています。

映像

調べてみると、この映画には舞台版「マンマ・ミーア!」のスタッフが参加しているそうで、ほとんど舞台と同じ構成で映画も作られているそうです。それで、ちょっと思ったんですが、撮影をギリシャのとてもきれいなロケ地で行っているにもかかわらず、少し映像にパンチ力がなかったかなぁ、と。もうちょっと映画のスタッフ側が頑張っても良かったような気もします。でも、ああいう映像にあえてしたのかな。

総評

同じミュージカル映画としては、僕は「ヘアスプレー」とか「シカゴ」の方が好きかなと思いました。ただ、ABBAの音楽は聴いているだけでとてもノリノリになってくるし、幸せ感一杯の映画です。カップルで見に行っても十分楽しめる内容ですね。あと、舞台を見に行きたくなりました。劇団四季の舞台、行ってみたいな。


【映画】007/慰めの報酬

Posted by kharuna on 木曜日, 5 2月, 2009

この冬一番と言っても良いくらいの大作、「007/慰めの報酬」を見てきましたよ。

予告

公式サイト
007/慰めの報酬 – オフィシャルサイト

前作は必ず見ていきましょう

えーっと、これはですね、前作の「カジノ・ロワイヤル」を見ておかないとおそらくさっぱりわからないと思います。設定が、前作のラストから1時間後ということで、ほとんど説明なしに様々な人物が登場します。ですので、はやる気持ちをぐっと抑えて、前作をチェックしてから行きましょう。ずいぶん前に見たのでもう良いよ、と言う人もやっぱり見ておいた方が良いような気がします。それくらい流れるようなストーリーになっています。

アクション

アクションは、冒頭のカーアクションから船、飛行機までさまざまな乗り物アクションが見られます。また、前作の「カジノ・ロワイヤル」でも見られた人間同士の「おいかけっこ」も見られます。しかもかなりハードです。僕はダニエル・クレイグ版「007」の好きなところはこの「おいかけっこ」ですね(もちろん他にあります)。

おすぎさんも絶賛

僕の好きな映画評論家、おすぎさんも絶賛しています。

007/慰めの報酬 - TOL ブログ(Blog) 芸能人・有名人・ツタヤのお店がエンタメを語る
ほとんどのアクションをダニエル本人が決行!!ダニエルの口から、カーチェイスから古都シエナの街の追いかけシーンを絶対、見て欲しいと…。完全満足の一本です。

僕にはちょっとテンポ早く感じられたので、おすぎさんほど絶賛というわけではないんですが、やっぱりチェックしておきたい映画だと思います。ちなみに前作と監督が違います。個人的には前作のカジノシーンが大好きで、ああいう緊迫感のあるシーンも欲しかったなと思いました。

あ、そういえば「007」と言えばジェームス・ボンドがこちらに向かって銃を撃つ「ガンバレル」が有名ですけど、今作は、最初に出てきません。僕はガンバレルはやっぱり最初が良いなぁと感じました。一気に「007」の世界に入れる気がします。