池上彰さんの「そうだったのかニュース世界地図 2009
」を買いました。
三宮のジュンク堂で、たまたま見つけた本なのですが、とても見やすくて面白そうだったので買いました。装丁がとてもきれいって言うのも、購入動機の一つですね。
見開き2ページで、世界のニュースが書いてあるのですが、例えば、「世界の平和度ランキング」のページ。日本の治安は悪くなっているとのことですが、実際世界の中ではどのくらいなんだろうと見てみました。イギリスの経済週刊誌が、殺人件数や服役囚数で評価しています。
平和度:
1位 アイスランド
2位 デンマーク
3位 ノルウェー
4位 ニュージーランド
5位 日本
以下、アイルランドやポルトガルが続く・・。
140の国と地域を対象にしての5位ですから、やっぱり日本って平和と言えば平和なんですね。へーって思いました。
他にも
・NATOの再編成
・資源の宝庫アフリカ
・メキシコの麻薬戦争
など、勉強になることがたくさん載っています。一気に読んでも頭に入らないと思うので、トイレ図書館に置いておいて、ちょこちょこ読んでみようと思っています。池上彰さんって、本当にニュースをわかりやすく説明するのが上手ですよね。尊敬するなぁ。
ガリレオの最新刊、「ガリレオの苦悩」を読み終わりました。
アマゾンの書評でもおおむね好評のようですね。僕も読んでいてすごく楽しかったです。でも、完全にテレビのガリレオが頭に浮かびますね(笑)。いや、別に悪いことじゃないんですが、湯川学がしゃべるたびに、僕の頭の中では、福山雅治が出てきました。内海刑事は、当然柴咲コウです(笑)。
この本は、短編集になっていて、全部で5つのお話からなっています。
・第一章 落下る
・第二章 操縦る
・第三章 密室る
・第四章 指標す
・第五章 撹乱す
1,3,4が短めの話で、気軽に読めます。2,5はけっこう長めの話で、2の「操縦る」は、ガリレオの恩師が登場し、湯川先生が珍しく人情的に悩むシーンが出てきます。僕はこの話がヒューマンストーリーとしては、一番よかったですね。
科学技術的には、第5章の「撹乱す」。個人的に医療関係の勉強をしているので、この章は勉強になるところがちょいちょいありました。東野圭吾、うまいなぁと思いましたよ。
全体的にエンターテイメント性抜群の短編集でした。やっぱりドラマ化したことで、文章を読んでいても、映像が浮かびやすいですね。ただ、個人的には、同じ東野作品であれば、こないだ読んだ「赤い指」の方が引き込まれたかなと思いました。まあ、好みの問題でしょうね。
映画館で見られなかった「奇跡のシンフォニー」をDVDで見ました。
劇場予告
公式サイト
『奇跡のシンフォニー』大ヒットロングラン上映中!
この映画、前期試験の真っ最中にあったので、どうしても見られなかったんですよね。で、やっと見ることが出来たんですが、めちゃめちゃ面白かったです。
子役のフレディ・ハイモア、お母さん役のケリー・ラッセル、お父さん役のジョナサン・リス=マイヤーズ、そして今回は汚れ役のロビン・ウィリアムズ。みーんな、よかったです。
そして、やはりこの映画の肝(きも)とも言える、ストーリーと音楽。素晴らしいです。号泣と言うほどではないですが、ほろりとさせる、心温まるお話。序盤のさわやかな草原シーンから、終盤にかけて徐々に盛り上がっていく演出。フレディ・ハイモア演じる主人公の音楽センス、そして顔も知らない親を捜すという状況にありながら、いつかは必ず親に会えるんだというまっすぐな心。
とても心に響いて、ずっと大事にしていきたい映画だと思いました。非常に良い映画です。
先日、三宮にある「Rvalentino(アールヴァレンティーノ)」というイタリアンレストランに行ってきました。

店内は、イタリア風に作られていて、とても良い雰囲気です(と言っても僕はイタリアに行ったことがない)。

なかなか人気のお店らしく、僕たちが座ったあと、すぐ満席になりました。お客さんは、品の良さそうなマダムが多いようです。
ランチは、前菜+パスタorピザ+デザート+カフェで1575円のAコースと、これに魚or肉がプラスされる1890円のBコースの2種類。パスタ・ピザは3種類のうちからチョイスできます。僕らは4人いたので、それぞれ違うものを注文して、いろいろな味を体験してみました。

まずは、前菜。ハムがとてもおいしかったです。ランチじゃなかったらワインも注文したいところですね。

ピザ。どんな材料だったか忘れましたけど、とてもおいしかったです。わりと大きめのピザで、そんなに食べない女の子だと、残しちゃうかもしれないです(実際、残してました)。

↑この料理、すごくおいしかったんですけど、名前を忘れちゃいました(^^;)。また行ったときに確認しておこう。

デザート。イチゴ味で、ほんのり甘かったです。小さめなのが良いですね。

カプチーノ。確か、コーヒーとどっちかで選べます。このカプチーノもとてもよかった。支払いの時に、オーナーのピエトロさんが対応してくれました。陽気な人で、やっぱりイタリア人だなぁと感じましたね。
お店の雰囲気も、スタッフの対応もよい、おすすめのレストランです。
場所:
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アール・ヴァレンティノ (R Valentino) (イタリアン / 三宮)
★★★★★ 4.5
少し前ですが、三宮にあるトルコ料理屋さん「MURAT(ムラート)」に行ってきました。

すべてGR DIGITALにて撮影。
ここのお店自体、2回目なのですが、1回目は移転する前の店舗で、今回は、新店舗でした。つい最近移転したみたいですね。

店内は、広くなっており、とてもくつろげます。1品が1000円前後するので、あまり学生だけでは行かないのですが、今回は、アメリカから来られたKamal先生との食事会と言うことで、ここになりました。
Kamal先生は、ベジタリアンなので、お肉や魚は食べられません(インド出身の先生です)。しかし、ここのMuratでは、事前に予約しておけば、血を完全に抜いてあるお肉を用意してくれます。この辺は宗教的なことなので、僕はよく知らないのですが、血を抜いてあるお肉であれば、Kamal先生は食べても良いようです。

その血を抜いてあるお肉を食べてみたのですが(鶏肉)、普通の肉よりもちょっとパサッとしているかなと感じたくらいで、ほとんど普通の肉と変わりませんでした・・。でも、なかなかこういうベジタリアン専用のお肉を用意してくれるお店も少ないと思うので、良いところだと思います。

ビールも、「赤ビール」というものがあった。なかなかおいしかったです。
MURAT(ムラート)/三宮/トルコ料理、[食べログ]
主なメニュー:
シシ・ケバプ 1300円
鶏肉のソテー 900円
「羊飼いのサラダ」オリーブ・ドレッシングのサラダ 600円
ミックスピデ(ピザ) 1200円
「メレメン」炒めた野菜の上に卵をのせたトルコの家庭料理 750円
自家製トルコ風ピタパン 300円
場所:
大きな地図で見る
MURAT (ムラート) (トルコ料理 / 三宮)
★★★★☆ 4.0
ジョン・ウー監督、トニー・レオン主演の「レッドクリフ Part I」を見てきました。
予告
公式サイト
レッドクリフ
(バックに流れる音楽がかっこいいです)
いやぁ、これはめちゃめちゃ面白い映画でしたよ!カメラワーク、動きの緩急の付け方、心臓に響く音楽、脚本、どれも非常によかったです。ただ単に、三国志の歴史を辿ったような映画にせず、赤壁の戦い一本に絞ったのは、大正解だと思います。
よかった点が多いので、ポイントでまとめて書きます。
- 魅力的な登場人物
三国志と言えば、これは外せないと思うのですが、ジョン・ウー監督もその辺はわかっているらしく、関羽にしても張飛にしても非常に力強く、そして面白く描かれていました。関羽の登場シーンと、張飛が相手の兵士に突っ込んでいくシーンなんかは、まさに「怒髪天をつく」の世界ですね。
- 孫権の揺れる心
赤壁の戦いと言えば、呉と蜀が同盟を組みます。諸葛孔明が、呉の大将、孫権に同盟の話を持って行くのですが、孫権の迷う心がとてもよく描かれていました。また、周瑜と孔明が心を通わせるシーンなんかは、とても映画的でよかったですねぇ。
- 緩急の付け方
これはもう、ジョン・ウー節とでも言うんでしょうか。アクションシーンにおいての緩急の付け方がとてもうまいんですよね。人によってはこの緩急が「冗長だ。」と言う声もあるみたいですけど、僕はこういう演出大好きですねぇ。
- カメラワーク
戦場を上空から眺めた俯瞰図のような画があったかと思えば、人物をこれでもかとアップにする画もある。この辺の使い方というか、出し入れがとても映画を盛り上げていると思います。
- 心臓に響く音楽
この音楽は、つかみの部分からズンズン来ます!これでもかこれでもかと気分を盛り上げてくれます。DVDでこの映画を見ても良いと思うんですけど、劇場に行ける人は、是非この迫力を映画館で味わって欲しいと思います。すごすぎます。
ジョン・ウー監督が自ら10億円を出資し、総額100億円以上で制作された大作。三国志って何?と言う人から、その歴史をよく知っている人まで、とてもお薦めの作品です。
今週の情熱大陸は、指揮者「大野和士」さんでした。
情熱大陸
今、世界中からオファーが絶えない日本人指揮者がいる。大野和士48歳。東京芸術大学を卒業後、25歳でドイツへ留学。以来、欧州を中心に活躍を続け、2002年からのベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督では、数々の世界初演を手がけ、耳の肥えた聴衆や批評家からも「モネの幸運」「ブリュッセルの奇跡」と絶賛されている。
番組の始めは、ベルギーの音楽監督からスタート。オペラの音楽監督というのは、楽団の指揮はもちろん、ソリスト、合唱とすべての練習を見なければいけません。話す言葉もイタリア語、ドイツ語、フランス語と多様。
大野にとって、モネ劇場最終日。多くの観客から拍手喝采を浴びる。
僕が感動したのは、ベルギーのモネ劇場からフランスのリヨン劇場に移籍する間の2週間。日本へ帰国し、9つの施設(用語ホームや病院)を訪れ、そこでコンサートを開く(大野はピアノを弾く)。そして、すぐさまフランスへ向かう。非常に精力的で、そして音楽が好きな人なんだなと思えるエピソードでした。
フランスのリヨン劇場でも大変な歓迎ぶりで、大野和士という人はよほどクラシック界から愛されているんだなと思った。そして、やっぱりクラシックはヨーロッパが本場だなと感じた。非常に優雅だ。僕はヨーロッパに行ったことはないが、もし行くときがあれば、クラシック劇場で一度は音楽を聴いてみたいと思った。
来週は、大工棟梁「宮内寿和」。
吉永小百合・竹中直人主演、「まぼろしの邪馬台国」を見てきました。
予告
公式サイト
映画『まぼろしの邪馬台国』公式サイト
これは、面白かったですねぇ。ほとんど前知識なしで見に行ったので、この映画が実話を基にしたお話であることを、見始めてから知りました。主人公は、この映画と同名の書籍を執筆した宮崎康平とその妻・和子であります。
あらすじを引用しておきましょう。
Yahoo!映画 – まぼろしの邪馬台国
昭和32年、災害の際に土器の破片を見つけたのを機に、邪馬台国の探求を始めた目の不自由な康平(竹中直人)。そんな夫に妻の和子(吉永小百合)は魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを繰り返し読み聞かせ、九州各地を二人で旅しながら、康平の口述を和子が書き留める共同作業で「まぼろしの邪馬台国」を著す。
この映画のどこがよかったかというと、やはり宮崎康平の邪馬台国に対する探求心、そしてそれを支える和子との夫婦愛だと思います。いや、僕はまだ独身なので夫婦愛の良さというものはまだよく知らないところではありますが・・・。ただ、竹中直人と吉永小百合のやりとりを見ていると、夫婦ってやっぱりこういう風に支えていくものなのかなぁとじんわり思ったり。
この映画を見ていると、宮崎康平の邪馬台国に対する思いは、そのまま宮崎が生まれた、島原に対する思いと重なるように思えました。「自分の研究対象である邪馬台国が、自分の愛する島原に存在したとすればどんなに素晴らしいか!」、そういう気持ちが伝わってくるようでした。
邪馬台国がどこにあったのかは、近畿説と九州説があるわけですが、宮崎は当時少数派であった九州説に大きく気持ちを傾けていました。しかし、宮崎は病気のせいで目が見えません。それを吉永小百合演じる和子が支えるわけです。
ネットの評価をちらっと見てみましたが、「宮崎に和子が惚れる理由がわからない!」と言う文章がありました。確かにそれはよくわからないところですが(笑)、ただ、惚れない理由もわからないので、それはそれで良いんじゃないかと思います。
あと、ロケ地がとてもキレイです。外国の映画で、感涙するほどきれいなロケ地を見ることがありますが、この映画も素晴らしいです。「日本にもまだまだこんなにきれいな場所があるんだよ。」と言わんばかりの風景美です。島原に行ってみたくなりました。
個人的に、近畿地方に住んでいるので、やっぱり邪馬台国は近畿であって欲しいなと思いますが、こういう歴史のロマンを追いかける物語も良いなぁと思いました。特に九州の人には、必見の映画ではないでしょうか?
バカの壁に続いて、これまた「今更」な感じですが、アヒルと鴨のコインロッカー
を読み終わりました。ま、今更感というのは本の場合、それほど問題ではないですよね。
伊坂 幸太郎
東京創元社
売り上げランキング: 987
読む前は、「なんだか最後に大きなトリックがあるらしい。」というのは聞いていました。映画化するのは無理、と言う声も(でも映画化しましたね・・)。で、そういう心構えがあったせいか、それほど驚きはしませんでしたけど、それでも全く予想できませんでした。淡々とどんでん返しが書かれていた印象です。
ちなみに、この本で一番心に残った言葉は、本当に最後の方で出てくる文章で、ある人物が語った言葉です。
「世の中の動物や人間が幸せになればいいと思うのは当然だろ。生まれ変わりの長い人生の中で、たまたま出会ったんだ。少しの間くらいは仲良くやろうじゃないか。」(350ページ)
これ、この文章だけここに書くとそれほどでもないんですけど、やっぱり小説の流れの中で読むと、じーんと来ましたね。よかったです。
ところで今の売れっ子作家というと、東野圭吾と伊坂幸太郎がよく出てきます。僕はどちらも好きなのですが、この二人、全然文体が違いますね。
東野圭吾は、ストーリー全体でどどーんと押してくるイメージで、伊坂幸太郎は、文章の端々に出てくる微妙な言い回しや独特のキャラクターが素晴らしいですね。あと、構成力もあると思います。二人とも、売れているのも納得の小説ばかりだと思います。
さて、次はいよいよ東野圭吾の新刊を読もうか・・。図書館で借りた本もあるんだけどな・・。