【book】日本語が亡びるとき(水村美苗著)
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水村美苗さんの「日本語が亡びるとき」を読んでみましたよっと。
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
posted with amazlet at 08.11.27
水村 美苗
筑摩書房
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おすすめ度の平均: 

日本語は不滅です、但し・・・・・・・
「叡智を求める人」必読の書
ある稀有な経験を持つ女性がたどり着いた境地とは
オモシロイ
推理小説よりスリリング
僕は、今まで水村さんのという作家すら知りませんでした。それが梅田望夫さんのブログで知り、小飼さんも読んでいるんだなと思ったのでした。
何せ、梅田さんが「すべての日本人がいま読むべき本だと思う」とおっしゃるくらいだから、興味津々で読んでみたのでした。ただ、いつもの気軽に読める小説と違って、これは評論文です。ベストセラーで出回っているような小説と比べると語彙も難しいし、いろいろ頭を柔らかくして読まなきゃいけない。それで、読み終わるのに時間がかかりました。
で、読んだ感想ですが、確かにこれは今の日本人が読んでおいた方が良いなぁと思いました。まあ、梅田さんほど強くは押しませんけど、今の「英語の世紀」に生きている僕たちにとって、日本語を見つめ直す、そういう機会を与えてくれる本だと思います。
全部で七章あり、一章、二章は著者が日本語を見つめ直す体験を得た話、そして三章(僕はこの章が一番読むのに難儀した)、四章、五章は、著者が考えている日本語の話、そして六章で一気にインターネットを交えた現代的な話に展開し、七章でまとめに入っています。
この本は、一回読んだだけでは、十分に体に染みこまないような気がするので、もう一回読んでみたいと思いますが、今のところの感想としては、この本を読むと、近代日本文学に触れてみたくなります。近いうちに、二葉亭四迷や夏目漱石、樋口一葉の本を読んでみようと思います。
どうか、一人でも多くの日本人がこの本に接する機会が多くなりますように。
