【book】ガリレオの苦悩(東野圭吾著)
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ガリレオの最新刊、「ガリレオの苦悩」を読み終わりました。
東野 圭吾
文藝春秋
売り上げランキング: 13
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おすすめ度の平均: 

物理トリック作品
やはり文字の力
傑作短編集!
人の心も科学
『実に面白い!!(笑』
アマゾンの書評でもおおむね好評のようですね。僕も読んでいてすごく楽しかったです。でも、完全にテレビのガリレオが頭に浮かびますね(笑)。いや、別に悪いことじゃないんですが、湯川学がしゃべるたびに、僕の頭の中では、福山雅治が出てきました。内海刑事は、当然柴咲コウです(笑)。
この本は、短編集になっていて、全部で5つのお話からなっています。
・第一章 落下る
・第二章 操縦る
・第三章 密室る
・第四章 指標す
・第五章 撹乱す
1,3,4が短めの話で、気軽に読めます。2,5はけっこう長めの話で、2の「操縦る」は、ガリレオの恩師が登場し、湯川先生が珍しく人情的に悩むシーンが出てきます。僕はこの話がヒューマンストーリーとしては、一番よかったですね。
科学技術的には、第5章の「撹乱す」。個人的に医療関係の勉強をしているので、この章は勉強になるところがちょいちょいありました。東野圭吾、うまいなぁと思いましたよ。
全体的にエンターテイメント性抜群の短編集でした。やっぱりドラマ化したことで、文章を読んでいても、映像が浮かびやすいですね。ただ、個人的には、同じ東野作品であれば、こないだ読んだ「赤い指」の方が引き込まれたかなと思いました。まあ、好みの問題でしょうね。
