【book】バカの壁(養老孟司著)

This entry was posted by kharuna 日曜日, 26 10月, 2008
Read the rest of this entry »

今更感たっぷりですが、養老孟司さんの「バカの壁」を読みました。

バカの壁 (新潮新書)
バカの壁 (新潮新書)
posted with amazlet at 08.10.26
養老 孟司
新潮社
売り上げランキング: 11521
おすすめ度の平均: 3.0

4 はてて
1 駄目新書の典型
5 バカの壁の意味をまず知ろう!
4 予想外
2 思考のヒント

この本がベストセラーになったのは、2003年のことなんですね。もう5年前になるのか。何で今頃読んだのか、と言うことなのですが、たまたま実家に帰ったときに母が持っていたからなんですね。

それで、読んだ感想なんですが、確かに面白いことも書いてあるんですけど、正直なところ、400万部以上も売れるような本かなぁと思いました。どの辺の読者層が買ったんでしょうね・・。

いや、かといってつまらないというわけではありません。何枚か付箋も貼る箇所はありましたし、医学的にも勉強になるところはありました。例えば、80ページ。脳の中であれこれ考えると言うことについて書いてある項です。

では、このグルグル回しが無意味かと言えば、もちろんそんなことはない。人間の体は、動かさないと退化するシステムなのです。筋肉であれ、胃袋であれ、何であれ、使わなかったら休むという風になって、どんどん退化していく。

この辺の文章は、何となく自分でも同じように感じていましたけど、養老さんに言われるとやっぱりそうなのかと、再認識しました。

この本は、構成として養老さんが自分一人で話をして、それを編集者がまとめた、と言うものなんですね。ですので、今まで養老さんの本を読んでいて、養老さんに興味がある人が読むとそれなりに感じるところがあるのかもしれません。僕は、養老さんの本は初めてだったのですが、もうちょっと他の著書を読んでみないと、この本の良さは伝わって来ないのかもしれないなと思いました。

ただ、日本で戦後4番目に売れた本ですから(2006年8月の時点)、一度は読んでみると良いと思います。

関連記事:


Leave a Reply