【book】赤い指(東野圭吾著)
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久しぶりに東野作品を読みました。
東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 1943
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おすすめ度の平均: 

序盤は気が重くなる様な展開ですが・・・
「赤い指」というタイトルの意味がわかるとき
短いが良くまとまっています
加賀さん
読後に見る題名の切なさは・・・。
あらすじ:
「早く帰ってきてほしいんだけど」。
前原昭夫が、妻から切羽つまった様子の電話を受けたのは、金曜の夕方だった。重い気持ちで家に帰ると、庭に幼い少女の遺体が。部屋に閉じこもる息子のやったことなのか。
事件と向き合うことで昭夫は、家族と向き合うことになるが──。
僕がしばらくミステリーから離れていたからか、とても新鮮に読むことができ、引き込まれました。この「赤い指」という作品は、直木賞を受賞した「容疑者Xの献身」(今映画で上映されていますね)の次に出版された本です。東野作品60作目だとか。
今回の作品は、トリックよりも「人の心情」にスポットを当てて書かれているような気がします。平凡な家庭の平凡なお父さんが、急に事件に巻き込まれる。そのときに人間はどんな行動を取るのだろうか。
270ページ程度の、わりとさくっと読める本ですが、とても重厚で、いろいろと考えさせられる部分があります。あと、東野ファンにはたまらない、「加賀恭一郎」も登場します。しかもやっぱりかっこいいです(笑)。
で、久しぶりに東野作品を読んで思ったのですが、この人の文章は本当にロジックがしっかりしていると思います。文章に無駄な部分がない。非常に推敲を重ね、計算されて書かれていると思います。やばい、他の東野作品も読みたくなった(笑)。
