6年制薬学生について
僕が通っている大学の薬学部は、1年生が神戸市西区にあるキャンパスに通って、2年生からポートアイランドにあるキャンパスに通います。だから4年生の僕が、1年生に会うことはあまりないのですが、昨日はその1年生がポーアイキャンパスに来て、研修内容の発表会をしていました。
今の1年生は、夏休みに病院や製薬メーカーやリハビリテーション施設、介護施設や車いす製造の会社など、いろいろなところに見学に行けるようです(全部行けるのではなくて、その中で自分の希望したところ)。僕たちの時には、このような研修はありませんでした。ここら辺が違うのか6年制薬学生。
で、模造紙を使って研修内容を一生懸命に説明していたので、僕もいくつかの発表を聞いてみました。僕が聞いたのは、
- ジェネリック医薬品メーカーの工場見学
- 先発品医薬品メーカーの工場見学
- 介護用品をメインに扱っている薬局
- 病院薬剤師
- 車いすメーカー
- 赤十字血液センター
- 老人介護施設
中には薬剤師がいないようなところもありますが、1年生にとっては貴重な経験になったようでした。僕が特に面白いと思ったのは、血液センターです。個人的に献血をよくするので、どのようにして保管されているとか、「初流血」なんて単語があったりとか、かなり1年生も細かく調べているようでした。ちなみに初流血というのは、献血し始めて初めの30ccほどの血液を指し、ここには細菌が入りやすいので、輸血には使用しないとのことでした。なるほどな。
今、薬学部は4年制から6年制にシフトしているところです。僕が6月に行った病院で、あるお医者さんから「薬学部は6年制にしなきゃ行けないのか?」という質問を受けたのですが、僕も明確な答えはなく、「どうなんでしょうね?」という返事しかできませんでした。
ただ、先日研究室の教授と話している中で、「薬学部6年制は、厚労省が主導になっているんじゃなくて、現場がそうして欲しい、という声が強かったから、そのように改革している。」と言うことを聞きました。僕はてっきり厚労省が主導になっているのかと思っていたのですが、意外にも(?)、現場からの要望だったんですね。
でも、漠然と6年生にするのではなくて、今回のような4年制にはない研修や講義があるようで、やっぱりいろいろ考えて改革されているんだなぁと感じました。4年制の僕らも負けてられないですね。
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