【映画】20世紀少年

This entry was posted by kharuna 土曜日, 6 9月, 2008
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浦沢直樹原作、堤幸彦監督の「20世紀少年」を観てきました。

予告

公式サイト
映画「20世紀少年」

いやぁ、これは面白かったです。原作にあまりにも熱狂的なファンがいるので、ネットでの評価はかなり賛否分かれているみたいですが、僕はすごく楽しめましたね。ちなみに原作は読んでいます。

  • キャスティングがよかった
  • もう、みんな原作そっくりですよ。特に僕が似ていると思ったのは、万丈目胤舟役の石橋蓮司さんとマルオ役の石塚英彦さん。漫画そのまんまじゃないですか(笑)。これだけで原作好きな人には、すんなり入っていけそうなところだと思います。子役がまた、絶妙な子供たちを集めています。主演の唐沢寿明が自分の子役のことを、「あれは僕の隠し子です(笑)。」といったのもうなずけます。

  • 原作の雰囲気そのまま(音楽もいい!)
  • 「21世紀少年」も合わせると、全部で24巻にもなるコミックスを、映画3部作に収めようというのですから、かなり頭をひねらないと難しかったと思います。そもそも製作者は、よくこんな壮大でしかも熱狂的なファンがいる原作を、映画にしようと考えたものです。また、それを引き受けた堤監督はすごいと思います。

    で、浦沢直樹さんも「20世紀少年」は、半分自伝みたいなものですから、脚本の段階で参加されたようです。そして、一度脚本を書いたあとは、撮影に関しては堤監督に何も言わなかったそうです。ちょっとかっこいいエピソードですよね。

    そういうステップを踏んでの第1部公開だったわけですが、原作の雰囲気を全くと言っていいほど崩しておらず、かなり忠実に作りこまれています。そして映画ならではというか、漫画ではできない技として「音楽」があります。主題歌に、T.REXの「20th Century Boy」を使っていますが、これが最高に気分を盛り上げてくれます。映画を観終わったあとに、帰宅して iTunes でこの曲を購入してしまいました。いいですねぇ。

  • お金をかけているだけある
  • 総額60億円もかけているだけあって、そこらじゅう豪華に作ってあります。まず、回想シーンが話だけで終わるのではなくて、きちんと映像が出てきて1シーンでも手を抜いていないことが伝わってきます。僕は、ケンジの一瞬しか映らないロックバンド時代のシーンや写真もきちんと撮っていることに驚いてしまいました。CGもかなりがんばっています。

  • エンドロールが終わったあとも席を立たない方がいい
  • これは、第2部へと続くちょっとしたシーンが入っています。けっこうしっかりと作ってあるので、尿意が近くてもがまんして最後まで観てください(笑)。

原作が原作ですから、いろいろな撮り方があったと思うのですが、あくまで原作に忠実に作った製作者にありがとうと言いたいです。そして第2部、3部がとても楽しみです。

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