【映画】クライマーズ・ハイ
クライマーズ・ハイ、観てきました。
予告編
公式サイト
映画『クライマーズ・ハイ』公式サイト
ここのサイトはめっちゃいい。写真の使い方が新聞切り抜き風でかっこいいです。
<感想>
重厚でなかなか面白い映画でした。原作は、2年ほど前に読んでいて、作者の実体験を元に書かれているので、リアリティがあるのと、ハッピーエンドでもなくバッドエンドでもない結末に、「なるほどなぁ、こんな書き方もあるんだなぁ。」と思ったのでした。
内容は、1985年8月に起きた日航機墜落事故を中心に、それにかかわる地方紙の記者たちが描かれています。さすがに元新聞記者の作者が書いているだけに、編集と販売部の対立とか地元紙と全国紙の違いとか、抜きネタの扱い方とか、素人が見るとすごくインパクトのあるエピソードが盛り込まれています。
僕は、この「クライマーズ・ハイ」が映画になると知った時に、あの重厚な小説をどのように表現するのかなとかなり興味津々だったのですが、この映画は、とても原作の雰囲気を大事にして作られていると思います。俳優陣の鬼気迫る演技と、細かいカット割りを多用することで、小説の重厚感、緊迫感がよく出ていたと思います。
「ちょっとオーバーアクションじゃないか?」とか「あんな新聞社の社長って、本当にいるのか?」という評価も読んだのですが、僕はエンターテイメント性を高める意味で、いい演出だったんじゃないかと思います。
また、登場人物が多くて、それほど人物紹介に時間が割かれていなかったので、原作を読んでない人は人物相関がわかるのかな?と思ったのですが、原作を読んでいない友人が「面白かった。」と言っていたので、(完全に理解できたかどうかは別にして)それも大丈夫じゃないかと思います。
僕は日航機墜落事故が起きた時は9歳で、なんとなく記憶がある程度なのですが、「日本で世界最大の航空機墜落事故があった。」ということを思い出すには、とても素晴らしい映画だと思います。
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