【book】死神の精度
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伊坂幸太郎の「死神の精度」を読了しました。
これは、面白かったです。6つの話からなる短編集で、主人公はすべて同じ死神。
この「死神」が面白い設定で、決して全知全能ではなく、「情報部」から調査依頼のあった人間を調査し、7日間調べて死ぬのに適していると判断すれば「可」(ほとんどがこのパターン)、めったにないが、適していないと判断されれば「見送り」となる。
この主人公の死神、ほとんどクールに仕事を進めていくのですが、人間界の「ミュージック」が大のお気に入りで、仕事の合間に暇を見つけてはCDショップの視聴機コーナーでずっと音楽を聴いている、という人間臭いところもあります。
この小説は短編集ですが、3つ4つ読んだところで、「まあ、この小説は大体こんなもんだな。」と見切りをつけずにかならず最後まで読んだほうがいいと思います。最後にちょっとしたさわやかな感動が待っています。
だんだん伊坂幸太郎が好きになってきました。他にも読んでみたいと思います。
