伊坂幸太郎の「チルドレン」を読みました。
チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
これは面白かった!「死神の精度」もすごくよかったけど、この短編集も
とてもよかったです。
短編集と聞いていたので、それぞれが独立しているのかと思いきやすべてがつながっている短編集なんです。そして、心温まる話や好奇心がくすぐられる話があって、読んでいてとてもすがすがしい気持ちになります。
ミステリーばかり読んでいて、殺伐とした話はもういいですと思ったらこの伊坂幸太郎をお勧めします。心が温まるというだけでなくてなんとなくこの作家には、構成に面白みを感じます。伊坂幸太郎という人は、人間的に温かい人なんでしょうね。
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を観てきました。
予告編
公式サイトはこちら
http://www.movies.co.jp/therewillbeblood/
公式サイト、著名人のこの映画に対する感想がトップに来ていて
なかなか面白い趣向だと思います。
この映画、観た後で知ったんですが、「マグノリア」と同じ監督なんですね。僕は、「マグノリア」という映画は全然意味が分からなかったんですが、今回の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は、なかなか見ごたえがありました。
あらすじは、シネマトゥデイから
石油ブームに沸く20世紀初頭のカリフォルニア。鉱山労働者のプレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、石油が沸く源泉があるという情報を耳にする。息子(ディロン・フリーシャー)とともに石油採掘事業に乗り出したプレインビューは、異様なまでの欲望で富と権力を手にしていく。
よくあるハリウッド映画のように、勧善懲悪でもなく起承転結がしっかり
ある映画ではありません。やっぱりこの監督の作品は、どちらかというと
フランス映画的な作りだと個人的に思います。
それでも、「マグノリア」よりわかりやすかったのは、主人公のエゴがめちゃめちゃむき出しで、観ていてとても迫力を感じたからです。あと音楽が非常に独特でした。
あまり明るい映画ではありませんが、わりと後々まで記憶に残るような映画だと思います。
「アフタースクール」を観てきました。
予告編
公式サイトはこちら
http://www.after-school.jp/index.html
Yahoo映画で、ごっつい高評価だったのと、どんな内容が全く分からないこと、そして僕の好きな俳優陣が出るということで観に行ってきました。
内容が全く分からない、というのは、なるほどと思いました。この作品は脚本が肝(きも)で、観る前に内容を知ってしまうと面白さが半減するかもしれないからです。
まあ、あえて知ってて、ニヤリとするようなシーンもあるんですけどね。
あと、脚本がよくできていた分、もうちょっと音楽と演出がしっかりできていればなぁと思いました。脚本がよくできているということで、例えば「キサラギ」という映画は、最後の盛り上げがもっとうまかったような気がします。
個人的には、「新撰組!」に出ていた田畑智子がとてもキレイなことに驚きでした。今後、注目します!
「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」を観てきました。
予告編
公式サイトはこちら
http://www.disney.co.jp/narnia/
第1章を観たのは、かれこれ3年くらい前でしょうか。どんな内容だったかも忘れ、原作も読んでないため、ほとんど知識ゼロで観ました。
振り返ってみると、やっぱりある程度前作の復習をしておいた方がいいかもしれません。前作を知らなくても十分面白かったですが、おそらく前作の知識が残っていると、いろいろな場面で「あぁ、あぁ!」という気持ちになれたんじゃないかと思います。
でも、おそらく復習していこうという人が多いと思いますので、ツタヤなどで在庫が残っているかどうか、ですね。
僕は前作を観た時よりも、今回の方が面白かったですね。すごく話がわかりやすかったです。ネットでの評価を見ていると原作に忠実でないという話もあるみたいですが、僕は楽しめました。
前作でアカデミー賞のメイクアップ賞をとったように、今回もファンタジー映画らしく、いろいろな人種が出てきます。特にしゃべるネズミはよかった。ちょいと「シュレック」を思い出しました。本当に最近のCGっていうのは、何でもできますね。
もう、いかにもハリウッド大作、ファンタジー大作なんですが、そういうのが嫌でない方は観に行くといいんじゃないでしょうか。
「superfly」」というアルバムを買いました。
Superfly
先週の金曜日、「とくダネ」で小倉さんが紹介していたアルバムです。この時になかなかいい曲だなぁと思って、タワーレコードに行って視聴してみたらやっぱりよかったので買いました。
CDで買ったら3150円、iTunesで買ったら2200円。iTunesで買った方が安いのですが、なんとなく音が圧縮されているような気がするので僕はCDで買っちゃいますねぇ・・。偏見かの・・。
1曲目の「Hi-Five」がキャッチーなので、プロモーションではこの曲がよく出てきますが、僕は「愛をこめて花束を」とか「Last Love Song」などがいいと思います。
ま、でもこのアルバムは全部いい曲ですよ。声の出方がすごくかっこいい。てなわけで、iPodにいれて、ちょこちょこ聴いてます。
「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」を
観てきました。
予告編
公式サイトはこちら
http://www.aibou-movie.jp/
これは面白かったですよ。
「相棒」って、なんでこんなタイトルなんかなと思っていたのですが、水谷豊演じる東大出身のエリート警部・杉下右京と、寺脇康文演じる体力自慢の巡査部長・亀山薫がコンビを組むストーリーなんですね。
頭脳面、推理面は杉下右京が担当し、実際に現場で体を張るのは亀山薫というわかりやすいところがすごくいいですね。
僕は水谷豊と言えば、「熱中時代」の先生役が強烈に頭に残っているのですが、この「相棒」の杉下役は、丁寧にゆっくりと話すように演じることでとても言葉に重みを持たせています。うまいなぁ、この人。
寺脇康文という人は、僕はあまり知らなかったんですが、この荒々しい役にぴったりな演技をしますね。それでもって杉下右京を尊敬している感がよく出ていて、すごく好感が持てました。
脚本も良くできていて、ただ単に事件解決をするだけでなく、考えさせられるような話も本筋に組み込まれていました。
この映画を観ることによって、ドラマの方にも興味を持った人が多いのではないでしょうか。僕もその一人です。というわけでドラマ→映画としては、とてもよくできた作品だと思います。
勝間和代さんの「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を読みました。
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
アマゾンから、内容紹介文を引用。
公認会計士二次試験(合格率6%)を史上最年少の19歳で合格
以後、フルタイムの仕事をしつつ、かつ3人の子どもを育てながら、
中小企業診断士試験(合格率4%)、オンライン情報処理技術者試験(合格率4%)合格
TOEICは新卒時420点から3年間で900点へ
社会人大学院でファイナンスMBAを取得。
その結果、年収を16年間で新卒時の10倍とした著者が初めて公開する、
本当に効率的で合理的で楽ちんで、目から鱗の勉強法。
今、旬の人ですので、やっぱり文章にパワーを感じますね。冗長な文章は省いて、ポンポンポーンとノウハウを紹介する内容でした。
簡単に内容を紹介すると、
・ノートパソコンを使う
・mp3プレイヤーなどを使って、耳から学習する
・基礎を最初に徹底的に学ぶ
・先達から、勉強の仕方をしっかり聞く
・学ぶ対象の基本思想を理解する
・学んだ言葉を自分の言葉でアウトプットしてみる
・勉強をわくわく楽しむ
などでした。IT機器を紹介する時は、細かいメーカー名や機種まで明記し、読者がいざ行動に移すときに困らないようになっています。
また、メールは gmail を使えとか、 firefox は便利だとか、ブログを書くなどして、アウトプットを行えとか、僕がけっこう日ごろからやっていることも書かれていて、なんだかうれしかったです。
それで、僕がこの本を読んで、「自分にはこれが足りないな。」と思ったことは、
1.アウトプットを積極的にする
2.経済学を勉強する
3.マインドマップ
でした。著者の勝間さんは、やっぱり会計士であり、証券アナリストの経験もあるので、お金のことに関してすごく説得力があります。やっぱりお金のことについてもっと勉強しなければと思いました。
あと、マインドマップ。名前は聞いていたのですが、今までほとんどノータッチでした。ちょっとずつ勉強してみようと思います。
ところで、最近書店に行くと、やたら「勉強法」の本を目にします。わりと世間的に流行しているんでしょうか・・。
ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン主演の「最高の人生の見つけ方」を見てきました。
公式サイト
これはいい映画でしたねぇ・・。僕が好きな映画評論家、おすぎさんもこの映画が好きみたいです。
おすぎさんのブログから引用。
脚本のうまさとロブ・ライナーの演出の巧みさで笑いながら、ちょっぴり切なくなりながらも、“人生”“家族”“愛”“死”を考えさせてくれる秀作であります。ジャック・ニコルソンの存在感に圧倒されます。
あらすじは、Yahoo映画から。
仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。
あらすじからわかるとおり、余命数か月の男二人のストーリーです。その男二人がジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。どちらもとてもいい味を出しながら演技しています。
よくよく考えると、重くて悲しいストーリーになるのですが、二人の明るさと軽いところが、それほどの重さを感じさせない作りになっています。
監督も「スタンドバイミー」のロブ・ライナーで、巧みな演出が素晴らしいと思います。心に響く映画ですね。
これはなかなか良い映画でした。
「普段は見えないけど、実は人間の世界は妖精と共存しているのだ」ということをズバッと描いた、面白いファンタジーだと思います。
主人公のフレディ・ハイモアは、「チャーリーとチョコレート工場」で主役の男の子を演じました。今回は双子の役ということで、一人二役を演じています。
僕はそんな前知識がなかったので、「へー、こんな上手な双子の俳優がいるんだ」と勝手に感心していました(笑)。そっくりでも微妙に性格の違う双子をうまく演じていると思います。あと、お姉さん役のサラ・ボルジャーは可愛いです。
ラストもハラハラドキドキの展開で、良い終わり方でした。
大方満足なんですが、どちらかというと性格の悪そうな妖精が多かったのでもうちょっと「妖精がいるおかげで、人間界はこんなうまくいってるんだよ」というようなエピソードがあると、さらに夢が広がって良いと思いました。
ファンタジー好きにお勧めです。
宮本亜門さん演出、ワダエミさん(アカデミー賞受賞)による衣装、ジブリの音楽でも有名な久石譲さんの音楽、とそうそうたるメンバーがプロデュースした演劇「トゥーランドット」を鑑賞してきました。
これはものすごかった!本当にすごい演劇でした。梅田の大きなホール、「梅田芸術劇場」のメインホールの観客のほとんどがスタンディングオベーションで終幕を迎えました。
僕が、この劇を見ようと思ったのは、宮本亜門さん、ワダエミさん、久石譲さんという名前を見たからです。この3人の名前だけで、これはゴージャスで表現豊かな演劇になるだろうなと見る前から思っていました。
それで実際に見て、やっぱりこの3人はすごいと思いました。それと同時に、脚本や振り付けなんかもものすごくきちんとしているなと感じました。それで、観劇した後で調べたのですが、脚本も振り付けもこれまたそうそうたるメンツだったんですね。
脚本が、鈴木勝秀さん、振り付けがダレン・リーさん。鈴木さんは多メディアで脚本家として活躍しており、リーさんはブロードウェイの振り付けもしていて、かつトップダンサーだそうです。
そして、充実の役者陣。
主役に岸谷五郎さん、ヒロインにアジアの大女優アーメイ。売り出し中の歌舞伎役者、早乙女太一さんなどこれまたすごいメンバーです。
脚本がいいので、話がわかりやすくテンポがとてもよい。そして久石譲さんの壮大な音楽。舞台が古代中国のお話なのでアジアの雰囲気を残しながら、とても迫力を感じる音楽でした。
まだ上演中なので、詳しいストーリーは書けませんが、素晴らしい出来栄えなので、再演があればまた見てみたい舞台です。